こんにちは。菜子です。社会は大混乱の最中ですが、実は社会人生活のなかの夏休み的な休暇に突入してしまったわたくし(タイミング的に持ってるんだか持ってないんだかね)、せっかくなのでこの機に書いておきたかった事を丸ごと書いてしまおう!と、購入したてのiPhone11に向かっております。
過去に訪れた街のサルベージ的な旅行記もそのひとつ。写真データが沢山あるのでね、想い出が色褪せないうちにポツポツと書いていこうと思います。
白夜のフィンランドで過ごす緑の初夏
フィンランド・ヘルシンキを訪れたのは2018年の5月末。この時期の北欧は、太陽が沈まず一日中昼間のような気候が続く「白夜」の季節。まさに旅行向きのハイシーズンなので、旅程を一週間後ろにずらすごとに航空券の金額が1万円ずつ上がっていくのが怖かった。笑 5月末〜6月上旬まではまだ標準的な金額なので、この時期は狙い目かもしれません。
ヘルシンキ・ヴァンター空港へ、成田空港から約10時間のフライトを終え、ヘルシンキ中央駅に向かう。一番最初に驚いたのは、この街の緑の綺麗さ。
街に溢れる、この色彩。北欧らしく気温は控えめなものの「あぁ、いま私異国の夏に居るのだなぁ」と瞬きをするたびに思ったことが強く印象に残っています。初日はヘルシンキに着いた段階で夕方16:00を過ぎていたものの、いつまでも続く陽光の中、ひたすらお散歩を楽しみました。(厳密に言うと、5〜6月は真夜中数時間は少しだけ空が薄暗くなります。)
■食べたものたち
歩きつかれて公園で一休み。ベリーのアイスをテイクアウト。平日なのに日向ぼっこしてる人が多い。みんな太陽が嬉しいんだねぇ。
人気店「Restaurant Sea Horse」でミートボールとサーモンのスープ。どちらも鉄板ですね、ハーブが効いていて優しい味でした。
フィンランドのチョコブランド「Fazer」の「ファッツェル・カフェ」にも行きました。ホットショコラを頼んだらチョコレートが一つおまけで付いてきた。配りやすいし、THEフィンランドな一品なのでお土産用としても沢山購入したよ。
朝ごはんは軽く、アパートメントの外にあるテラスでヨーグルトを。スーパーで確か0.6€程で購入したこちら、ベリーソースが凄く濃くて美味しかったな。
フィンランドを代表するブランド、マリメッコ本社の社員食堂「maritori」ランチにも行きました。社食なのに誰でも入れるんだよー!13.4€でブュッフェが頂けちゃうのは凄くリーズナブル。使われている食器やテーブルウェア、クッションなどの小物に至るまで全てがマリメッコ。贅沢空間でした。コーヒーサーバーの横の色とりどりのマグカップたち、私も沢山集めて自宅でこういう遊びがしたいな…。
おいしいものの宝庫、「ハカニエミマーケット」は誘惑が多かった〜!そこまでお腹が空いていないタイミングだったので、散々目で楽しんで結局新鮮なベリーをぱくり。マリメッコのエプロン可愛いな〜!
北欧のスタバこと「ESPRESSO HOUSE」でコーヒーブレイク。私の旅って本当にずっと歩いてるんですよ、なのでドリンク休憩率が高い。笑 歩き疲れと水っぱらで旅行中はご飯回数が少ないんだよね。
■モイ!かわいこちゃん
マリメッコ本社に併設されているアウトレット。ここだけ日本人観光客がすっごく多かった!ヘルシンキ市街ではあまり遭遇しなかったので、皆さんどこから?という程に。ここで購入したマグカップと大量のペーパーナプキンを今もお家で愛用してます。
電車移動もしたのよ。海外の乗り物って不思議とかわいく思えて好き。
ヘルシンキ中央駅の地下には大きなコインロッカーがある。鍵がレトロで素敵!北欧なんて電子マネーやカードの普及が日本より進んでいるのにね。
「アスティアリーサ」はヴィンテージ食器のお店。日本人店員さんがいるので色々聞きながらお買い物できる。人気店で、今は日本から注文できるオンラインショップもあるよ!先日アラビアの食器を何枚か買っちゃった。
外からひょっこりしてくる友人。
そうだそうだ、宿はこんな感じのアパートメントに泊まりました。事前にメールで送られてくる電子コードで開錠するので人に合わずにチェックインできます。こういうタイプ初めて泊まったから緊張したな〜。
お花はいつも元気をくれるね。
私にとってのフィンランドはまだこの一度きりの訪問なのだけど、短い夏、陽の光の喜びに溢れた街のイメージ。夜遅くまで出歩いていてもちっとも怖くない、誰にも咎められない異国のこの街はとにかく優しかったなぁ。フィンランド人の友人のAnnaちゃんに言わせると「冬の北欧なんて来るもんじゃない」らしいけど、いつかヘルシンキで雪に埋れてみたいな。
またいつか!モイモイ!