エンタメ至上主義

迷ったら楽しいほうに舵を切る人生

上司の感性が若すぎる

上期おつかれさま&下期もがんばりましょうということで、就業後に会社でピザを食べました。

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またまた「サルヴァトーレ」。(上司曰く、宅配ピザで一番おいしいらしく、うちでピザを取る時はいつもこれです。)  ピザにはあまりこだわりもないし何を食べても美味しいと思っちゃうんですが、蜂蜜をかけて食べるクワトロフォルマッジが一番すき。甘しょっぱいって罪な味ですよね。

 

30分ぐらいで切り上げて早めに帰宅をするつもりが、編集部の人や上司たち(やっぱりみんなコンテンツや世の動向にめちゃくちゃ詳しいの)と話してたら盛り上がって気づいたら2時間半経っていた…やっちまいました。

うちで一番若者コンテンツに詳しいのは44歳の部長なんだけど、私はあまりそっち側の知識がないので興味深く色々質問してきました。特に印象的だったのが「流行る動画のポイントってなんだと思います?」と聞いた答えが「一種の汚さ」だと。今は動画コンテンツ界隈もどんどん煮詰まってきていて、特に一過性のお金を稼ぐようなものは「どこまで晒し合うか」の勝負になっているのだと。なるほど〜と思いつつ、私は全然興味をそそられなかった。 だってチラッと見せてもらった動画、めちゃくちゃ喧嘩してたり物凄くパーソナルな情報の暴露をしてたよ。なんというか、作品として成り立たせようなどとは思っていなくてただただ人間の切り売りをしているんですね。怖いもの見たさだとしてもこれを見続けてたらちょっと自分の中の何かが歪みそう、と思ってしまった。あと、そういうものを消費すること、お金を回してしまうことってひいては相手を歪ませることにも通じてしまうので…私は「良いものが売れる、人気になる」「素敵なものにお金を払う」という消費構造を自分の中でも極力崩したくないし、世の中でも極力崩れて欲しくないんですね。正しいものが必ずしも評価されるわけではないのは分かりつつ、私は綺麗なもの美しいもの頑張ってるものにYESと言いたいな、と。勝手に思ってる。

あと単純に、フィクション以外で人間の汚い部分を極力見たくないんだよな。見なくて済むようにめちゃくちゃ意識して頑張っているので私は…(綺麗事を言うつもりはないのだけど、負のパワーを持つものに必要以上のショックを受けてしまうのです。これは20代で学んだ自分の習性です。)

というわけで、とても勉強になったけどより分からないなーの気持ちも強まってしまったアマチュア動画文化。きっとプラットフォームごとに特徴も違うんだろうな。数を見たらいつかちゃんと理解できるかしら。自分が全く知らない世界って身近なところにさえいくつも存在していて、人の言葉を介してそれらを知ることは常に楽しいね。つい世の中に飽きたみたいな態度をとってしまう事も多いアラサーですが、知らないことだらけなんだよねぇまだまだ。普段自分が興味があることにだけフォーカスしすぎてしまうと、思っている以上に視野が狭まってしまっているので、知らないことを教えてくれる人の存在は常に大事。

これだから人と話すのは楽しいなと改めて思った夜でした。なんでもない、良い日だね。

 

明日はTwitterで出逢った方とめちゃくちゃ楽しみにしていたごはんに行きます。お鮨。おしゅしだよ〜!初めてお会いした時に判明したのだけど、在籍は重なってないものの同じ大学・学部・学科なんだよね。いや相当レアよ!?「◯◯先生こないだ会ったけど元気だったよ〜」なんて話が普通にできてしまう。キャンパスの銀杏並木のあのベンチで読書をするのが秋の楽しみだった、みたいな話ができてしまう。そういう人と偶然出逢えてしまうのでインターネットって凄いよな〜(インターネットを始めたときからの普遍的な喜びだねこれは)

「明日が楽しみで、しばらくお魚控えてました!」なんて宣言したんだけど、今写真フォルダを見返してたら別に普通に食べててウケる。

 

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こないだ会社の人と外出ついでに美登里寿司ランチ。(システムがきちんとしてるので案外並ばないね。)

 

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会社近くで大人気のお魚定食。人気の理由わかるでしょ?


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名古屋遠征中に一人で立食いお寿司食べたりもしてた…一人◯◯、大抵のこと全部平気でできちゃう。どう見られるか想定はできるものの全く気にならないのよね他人の目。

 

いやめっちゃ食べてますね!なんて微妙な嘘を付いてしまったんだ私は…。でも変わらず楽しみ。日本酒も飲み放題なんだよ米を食べながら米を飲んでくるよ。