エンタメ至上主義

こんなはずじゃなかったけど、歳を取るほど人生が楽しい。

2018年エンタメモ(映画&舞台挨拶 編)

2018年にやり残したことが多すぎでは?
本来年末にやるべきであろう「1年の振り返り記事」ですが、常識にしばられない女なので年始にやります。


1年ってあっという間だけれど、正直「去年の1,2月あたりに何してた?」「世間でなにがあった?」って思い返すと、自信をもって答えられる人って少ないんじゃないかなぁと思う、絶妙に現在と距離が離れた過去。
私も半年以上前の記憶となるとかなりあやふやで、移動中などに必死にTwitterInstagramを遡って、自分の感想投稿を漁りました。
なのできっと(いや、絶対)抜け漏れがあるんだけど、備忘も兼ねて、2018年に観たものを振り返ります。

 

映画&舞台挨拶 編

 

■1月
・1/14(日)『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』神浜コウジ生誕応援上映新宿バルト9
全然記憶に無かったんだけど、
①インスタのストーリーアーカイブを遡ってたら映画館が入っているマルイのレストランでご飯を食べてる写真がある
②インスタに無ければTwitterだ!と遡るも、なぜか2018年4月投稿までしか見られず…
③一緒に行った(誘ってくれた従姉)とのLINEだ!と思うも、2018年3月に機種変更をしたことに気付く
④こんな事もあろうかと、主要なトークを全てtextファイルで保存していた(そういう機能があります)ので、それを遡る

…という、セルフネトスト的な行為をしてこの情報に行き着きました。インターネットとともに育っているタイプのオタクってこういうスキルを割とみんな標準装備しているから……、おもしろいよね。

 

■2月
・2/1(木)『嘘を愛する女』(東宝シネマズ渋谷)
映画の世界の中で『ウーマン・オブ・ザイヤー』の地位・知名度がべらぼうに高い…という印象しか残ってない(頭を抱える

 

・2/21(水)『グレイテスト・ショーマン』(東宝シネマズ六本木)
劇中曲最高!キャスト最高!!なのに、脚本………!という感じなのに、キャストと楽曲のパワーでなんとなく物凄い名作に思えてしまうから困る。

マイノリティーの扱いや物語が軽すぎるし、バーナムは魅力に欠ける全方位不誠実男だし、どうしても「もっとどうにかできたでしょう…!?」という怒りも覚えてしまう作品。だけど、何度でも観たくなってしまう不思議な映画です。
楽曲のパワーだけで言ったら、間違いなく2018年No.1ですよね。

個人的にも1年を通してずっと聴いていたし、フィギュアスケートアイスショーに度々行くのですが、この1年はずっとショー演出に使われてた印象です。

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*このワークショップで歌い上げる『This Is Me』がやっぱり最高

 

■3月
・3/15(木)『バーフバリ 王の凱旋』(新宿ピカデリー
大傑作インド映画。公開当時のデータでは、インド映画史上もっとも制作費が高く、そして歴代最高の興行収入をたたき出した作品です。

「●●していないなんて、人生損してるよ」という表現は全く好きではないのですが、こればかりは、観る前と観た後では世界が変わるぜ!?と思っております。
みんなそうだと思うけど、父バーフラブ。ジャイホー!

 

■4月
・4/8(日)『バーフバリ伝説誕生』『バーフバリ王の凱旋』2作同時オールナイト絶叫上映(新宿ピカデリー
…バーフバリは大好きなのだけど、両作とも単体で2時間30分程の重厚ストーリー(もはや大河ドラマなので…)を5時間ぶっ続けて、しかも声を出しながら、しかもしかも深夜始まりでオールナイトで観るって、観客の体力的に無理がある…!笑 

だけど、チケットは即ソールドアウトなんですよね。みんな元気があるよね。

 

・4/15(日)『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』(新宿ピカデリー
みんな映画を観に行っているというか、安室透に心理的に抱かれにいってるんだなって思いました。(ひとこと感想文)
観ながら「脚本の方、絶対にテレビ朝日系の刑事ドラマの人だろうな~」と思っていたら、櫻井武晴さん。相棒や科捜研の主要脚本家ですね。

 

・4/27(金)『Call Me by Your Name(君の名前で僕を呼んで)』(新宿武蔵野館
冒頭15分くらいで物凄く旅に出たい衝動がやってくる。作品の舞台と同じ北イタリアの避暑地で、とろとろ微睡みながらこの作品を流し観たいという夢ができました。映画としては、こんなの企画してアーミー・ハマーとティモシ―・シャラメをキャスティングできた時点で大勝ち戦でしょう。

 

・4/29(日)『レディ・プレイヤー1』(東宝シネマズ日比谷)
最高のエンタメだけれど、私がもっともっとギークだったらあと100倍は楽しめると思う。この作品を味わい尽くせる先人たちに嫉妬します。

 

(4月のこの映画頻度はなんなんだ…)


■5月
・5/15(火)『レディ・プレイヤー1(IMAX4D)』(ユナイテッドシネマとしまえん
レディプレ2回目。正直あんまり4Dならではの記憶が薄い…楽しんだとは思うのだけど。


■6月
・6/23(日)『コードギアス反逆のルルーシュⅢ皇道』(新宿バルト9
2006~2008年にTVアニメ放送をしていたコードギアス。2019年にその正式続編映画を上映することが決定しており、それに先駆け制作・公開された劇場版3部作の完結編。(なんとTVシリーズを再編成、カットを増やし、全編音声再収録!声優さんを全員集めて新規アフレコしてます。こんなことある??)
プロデューサーさんが「TVシリーズ全50話を観られない方のために作ろうと思ってつくりました」と仰ってたけど、TVシリーズ放送時になんとなく蛇足だったエピソードを全てカットし、ファンの「これが観たかったんだよ…!」を10年越しに叶えてくれた公式様に多大なる感謝を…。
とはいえ、TVシリーズと展開が違う(というか、明確な分岐点がある)ので、好きな方には両方観てほしいところです…!
2月の新作、楽しみと同時にドキドキしすぎて、ギアスのことを考えると情緒不安定になるので考えないようにしている。あぁラブ…。

 

■7月
・7/29(日)『カメラを止めるな!』(渋谷ユーロスペース
まだ話題になり始め…?の頃に観ました。ここからどんどん上映館が増えて行って、キャストの皆様が大型スクリーンで舞台挨拶をしたりして、幕の外の物語にもわくわくさせられました。
余談。ある日、「この人はネットのいざこざとは心底無縁だな…」と勝手に思ってた知り合いが、Instagramに「カメラを止めるな!を観ました^^」といきなり投稿していて、「あ、ネット界隈だけでなく、世の中的に本当に流行ってる」と実感しました。

 

■8月
・8/17(金)『銀魂2 掟は破るためにこそある』公開初日舞台挨拶(丸の内ピカデリー

★ほぼ全キャスト登壇
2018年、いきなりドはまりした一大コンテンツ。由緒正しきジャンプ育ちなので連載当初から原作を読んでいるものの、しかし銀魂に騒いでいた事は無かったので、結構周囲にびっくりされた。
されど、わたしの2018年下半期は映画銀魂と共にありました。「なんでこんなにいきなりハマったんだろう…?」と思いだしてみたら、多分真選組の制服に身を包んだ神楽(というか橋本環奈ちゃん)の可愛さに、我を忘れてしまったんですよね…。
ちなみにそれまで映画の1作目を観ていなくて、2の公開に合わせて配信で観てみたら、確かに面白かったんだけど、率直に言って「え、昨年そこまで騒がれたほど…?」と思ってしまって。映画というより自宅でだらりと観るのに向いてるな~と思ったのですが、一転、2はめちゃくちゃ「映画」でした。映画館で観るべき作品。
福田監督が、奥様のアドバイスにより追加したという映画オリジナルの沖田と神楽の共闘シーンが物凄く良くて、かつこの舞台挨拶の日におこなわれたであろう吉沢亮さんと橋本環奈さんの2ショットインタビュー記事がもうもうもう!本当に良くて、一気に沖田と神楽、ひいては吉沢亮と橋本環奈の組み合わせにハマりました…。

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2018年、また新たな沼に足を突っ込んでしまった…。
後述しますが、同じく福田組の『斉木楠雄のΨ難』も萌え的な意味で非常によろしいです。主要キャスト三人が同じ(山崎賢人吉沢亮・橋本環奈)な、2019年4月の『キングダム』も楽しみだね…

 

・8/18(土)『銀魂2』2回目(東宝シネマズ新宿)
まじでウケるんですけど次の日の朝9:00から2回目観に行ってます。

 

・8/19(日)『カメラを止めるな!』2回目(東宝シネマズ六本木)
友人と2回目。大型スクリーンだと前半の37分、画面酔いが相当きついですね。途中で席を立つ人がかなりいました。(「あーここから面白くなるのにー!!!」と思いながら私もかなりキてたので、途中で目をつぶってやり過ごした)

 

8/25(土)『銀魂2』3回目(東宝シネマズ六本木)

大学時代の後輩ちゃん2人(オタク)の引率。オタクと観る映画は良いのう。アフターが楽しいよね。

 

■9月
9/2(日)『銀魂2』大ヒット御礼 沖田&神楽舞台挨拶(新宿ピカデリー

★橋本環奈&吉沢亮登壇
(チケット的に)この1年で一番がんばりました。

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贔屓目なしに、橋本環奈の2018年でこの日の環奈ちゃんのコンディションが一番いいのでは?と思う可愛さ。
*いや、いつでも100点満点なのだけど、つや感とかお衣装とか表情とか。ディティールが神がかっているこの日。下半期の橋本環奈関連のWebニュース、全て目を通していると思うけど、全く関係ない内容の記事でもこの日の写真が使われている事が多かったように思います。2ショット可愛いね…。

*ちなみにワーナーブラザースは最高の会社なので、 この日の舞台挨拶含め、関連イベント全てユーチューブに動画がUPされてます。

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・9/7(金)『銀魂2』男祭りイベントLIVEビューイング(新宿バルト9 本会場は新宿ピカデリー
小栗旬柳楽優弥三浦春馬吉沢亮&戸塚純貴&福田雄一監督登壇
さすがにこのメンツで本会場はチケット倍率がやばすぎて敗北。


・9/21(金)『銀魂2』4回目 応援上映新宿ピカデリー
応援上映文化、だいぶ映画界一般にも根付いてきたのかな?と思いもするけれど、やっぱり実際に足を運ぶのはオタクが多い気がするよね。(おそらく元々の「光る棒」の所持率によるものだと思われる)
たぶん原作ファンの方のグループの声が凄くて、この映画2時間15分あるんですけど、真選組の誰かが登場するたびに全力でキャラの名前を叫んでいて、「あぁ、喉が持たないよ…!」と思っていたら、最後まで元気に2時間15分ずっと同じテンションで声を出していた。オタクは喉もつよいのかよ。

 

■10月
・10/3(水)『雪の華』(ワーナー・ブラザース神谷町試写室)
ワーナーさんの公式Twitterで、作品を伏せた状態での試写会募集があったので、応募してみました。上映直前に「この作品です!」と教えてもらう形式ですが、ちょうど夏にフィンランドに行っていたので、作中の景色が懐かしかったなぁ。正式にはこれから公開ですね。
ワーナーさんの試写室(50~60名が入る程度の大きさ)でやったんですが、スタッフさんが上映までの空き時間で「この中に高橋一生さんをお好きな方はいらっしゃいますかー?」と聞いてて、会場内に大学生くらいの方が多かったからか誰も手を挙げず(みんな登坂さんファンなのかな?作品名伏せられてたのにリサーチ力高い…)、なんだか急にアラサーとしての責務を感じて、スッ…と手を挙げてしまいました。

新作プロモーション用の写真についての意見を尋ねられて、「これ(スーツ着用)とこれ(寝ぐせ+部屋着)ならどっちがキュンとしますか?」と聞かれて、「いや、絶対こっち(寝ぐせ)です」って答えておきました。全国のアラサー、合ってるよね!?

 

・10/8(月祝)『クレイジー・リッチ!』(東宝シネマズ六本木)
原作『Crazy Rich Asians』から、「アジアンズ」部分を抜くという最大のミスを犯した邦題。ですが、内容は最高!キャストも最高!!気持ちが良い、最強にキラキラした「アジア人が主役のハリウッド映画!」←この作品のアイデンティティはこれに尽きる。
続編も決まっているそうなので、今から楽しみです。
原作も読んでいるのだけれど、2作目、3作目がまだ翻訳されておらず、今か今かともどかしい。
あと、六本木という土地柄か、劇場内の半分くらいが海外の方だったんですが、「アメリカでは食べられなくて飢えている子供もいるんだぞ!」的な、欧米disジョークで物凄く皆さん笑ってた。

 

・10/12(金)『銀魂2』(T・ジョイ品川)
周りに「映画銀魂観に行きたいんだけど…」と言われたら、すぐに引率していた夏秋だった。
オタクを長いことやっているとついつい忘れがちだけれど、映画館はたまに行く娯楽の場所と思っている人は、なかなか一人では劇場に足を運んでくれないし、そもそも「映画館で映画を観る」というのが、もしかしたら年に数回あったら良い程度のことなのかもしれない。これからも積極的に非オタの知り合いを引率して、好きな作品の興行収入に貢献していきたい。
(個人的には、劇場に実際に足を運ばなければいけない分、TVの視聴率よりCDの売上枚数より信頼ができる、優れたエンタメ指標だと思う。)

 

■11月
11/3(土)『Search』(東宝シネマズ日比谷)
空いた時間にひとりで鑑賞。おそらく大分類では同系統だと思う『スマホを落としただけなのに』と迷いながらもこちらへ。
デジタルネイティブ世代としても、ミステリ好きとしてもとっても良かったです。観終わった後興奮して「Fikmarks」に感想投稿してたのでシェア。

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・11/23(金祝)『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』(東宝シネマズ日比谷)
前作『魔法使いの旅』は、シリーズ物の第1作目らしく、「大衆的な、誰が見ても間違いなく楽しめる内容」に終始していて、極上のファンタジー映画!という感じでしたが、2作目の今回はまさに「ハリーポッターシリーズ全読破した人向けの全国統一模試みたいな内容」。(※公開直後Twitterでバズッた感想ワード)

物凄い情報量を2時間にまとめているのに加え+HP知識がある程度ないと脳内補完もままならない。

ただ、そこは動物モノ(と分類して良いのかどうかはさておき、)の特権で、ストーリの本筋やこれがHPシリーズ的にどれ程にエモーショナルなのかの全容が分からなくても、魔法動物たちの愛らしさと作り込まれた世界観の「これが求めてたファンタジー!」感で、もう十分に面白い。そりゃあ大ヒットするわよね…。

余談ですが、本作公開時に社内でこの映画を観たという話をしていた時に気付いたのですが、ハリーポッターシリーズって、今20代半ば~30代半ばの年代にだけドンピシャの全世界的コンテンツだって皆様気付いてました…?

どういう事かというと、それ以外の、特に上の世代の方にとってハリポタってメジャーコンテンツじゃないんですよ。多分ですけど、あらすじもキャラクターの名前も知らない人がほとんどなんです。本当に!!

ちなみに、私は会社で35歳の先輩に「この眼鏡の子(ハリー)が大きくなったらこの人(ニュート)になるの?」と聞かれました。(…!)勝手に、SWやディズニ―作品と同レベルの全世界・全年代共通のお化けコンテンツだと思っていた…


■12月
12/18(火)『銀魂2』 Blu-ray&DVDリリース記念イベント(スペースFS汐留) 

★福田監督&柳楽優弥登壇
平日昼間の約30分イベント。我ながら映画銀魂というビッグコンテンツを前に、よくこんなにチケットが取れるなという感じですが、今回は無料のクローズドイベントゆえ、チケット会社経由の抽選形式などではなく、【Web上で、2~3項目の自由記述設問と共に入力・応募するタイプのキャンペーン】で、私はその形式にめちゃくちゃ強い。のです。このタイプであまり落選したことがない。
ちなみに映画関連の規模が小さめのイベントや、東宝なんかの舞台製作発表会はこのタイプの応募方法が多いですね。


銀魂のイベントがあるのでお昼休み+1時間抜けてきていいですかね?」って上司ににやにやしながら聞いたら、にやにやしながら即答でイエスを頂いた。やっぱリオープンオタクのほうが何かと良い事がある気がする世の中。(生まれてこの方ずっとオープンだが)
開場列に並んでいる時に柳楽さんファンの方が、「サプライズで灯したいので…!」と参加者全員に光る棒(通称ウルトラオレンジ)を配ってくれたので、ワーナーさんもびっくりのサプライズで、福田さんも柳楽さんもびっくり喜んでたよ~!

詳細はモデルプレスさんの記事と公式youtubeに動画があがってます。柳楽さんのスーパー神対応、思わず祝福の拍手したくなっちゃうやつでした。

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・12/26(水)『コードギアス反逆のルルーシュⅢ皇道』お誕生日おめでとう上映会 :Re

★谷口廣次朗(サンライズ)P登壇
人生の最愛アニメーションですが、私は一生コードギアスを愛して生きていくのでしょう。そう思った1年でした。本当にこの劇場版3部作を新規制作して下さったスタッフの皆様ありがとうございます…
しかしながら上映後、コウジロウPのトークタイムがあったのですが、「2/10(日)の新作公開を前に、年末年始を不安に苛まれながら過ごしてほしい」って言ってて、本当に私の愛したギアススタッフってやべー奴らだな…と思いました。
2018年の締め括りにふさわしかったです。


■その他、配信等で観たものたち

・『斉木楠雄のΨ難』(公開年:2017年)
銀魂にハマったタイミングで観ました。当時は有料だったけど、いまならAmazon Primeで無料です。
面白く観るコツとしては、斉木関連の舞台挨拶動画をすべて観て、めちゃくちゃキャストへの愛情が高まったあとに観ること。によによしちゃう。

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若手俳優たちに「環奈ちゃん、やばい!」と称賛と共に驚かれている橋本環奈の変顔集が楽しめます。※ちなみに、銀魂よりもお顔崩してるよ。

 

・『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(公開年:2017年)
フィギュアスケートの実際の歴史の中で起こった事件の話なので、「フィギュアの話なの?」と敬遠される可能性もあるかもしれないけれど、それがメインの物語じゃないです。『「フィギュアスケートという富裕層のためのスポーツ」を舞台にした米国の貧困問題の話』、です。こんなに放送禁止用語が連発される映画、はじめて。笑
フィギュアスケーターなんて、めちゃくちゃ演じづらいだろうに、マーゴット・ロビーは最高。最高で最低な役。


・『暗黒女子』(公開年:2017年)
正直、ここまで惹き込まれると思っていなかった。確か、夜中に旅行の荷造りをしながら観ていたのだけれど、なにか別作業をしながらなど観ておられず、途中からは完全に没頭していました。イメージで言うならば「湊かなえ小説をそのまま映像に起こした感じ」。5人の少女が順に語る独白をベースに物語は進んでいくのだけれど、それぞれの主観で語るストーリーを照らしていくとそこには矛盾がいくつも浮かび上がって…、というストーリーです。
みんな良いキャラクター・演技だと思ったけど、清水富美加が抜群にお上手です。(凄みすら感じる。)

あと、『マリア様がみてる』のような、箱庭的な女子校の世界観が好きであるなら、美術や雰囲気は大好きかと。理事長のご息女が部長を務める文学サークルのクラブハウス(館!)で、放課後読書をしながらお茶会をする美少女たちが見られるよ!

 

・『リップヴァンウィンクルの花嫁』(公開年:2016年)
あぁ、なんて岩井俊二…。
この後に書く『嫌われ松子の一生』と続けて夜中に観たのですが、どちらかというと要領良く小賢しく生きてきたタイプの私からすると、ここまで不器用に生きている人間って、正直苦手意識を感じてしまう。でも多分、狭く深く、どこかの誰かを救えるのってこういう人だよなとも思っているので、どこかで羨望も感じてしまいます。
あと、この綾野剛はとびきり良いですね。2018年観た作品の中で一番関わっちゃいけない男性だなと。

 

・『嫌われ松子の一生』(公開年:2006年)
中島哲也監督の作品の痛々しさはくせになる。毎回辛くて息苦しくなって、画面(スクリーン)の前から逃げ出したいと思うのに、ヒリヒリしながらも最後まで観てしまう。そしてなかなか、同じ作品をもう一度観ることはできない。
『渇き。』も『告白』も私にとってそんな存在ですが(「あのシーンをもう一度観たいな」とは思うのに、どうしても手が伸びない)、この作品もその仲間入りをしました。中島作品を観ると、心のどこかが血を噴き出す。それは素晴らしい映画だということだと思うけど。

 

・『何者』(公開年:2016年)
映画と全く関係ない話をしますが、朝井リョウへのコンプレックスと、綿矢りさへのコンプレックスって、国語のテストで常に1位を取ってきて文系学部に進学しているようなタイプの学生の8割近くが抱えているのでは、と勝手に思っているのですが、どうなんでしょう。
私の就活は2013年で、まだそこまで売り手市場ではない年で、あの特殊な辛い時間を思う存分に味わった。
その時間を同じように味わった同世代の作家がそれを小説にしてくれたという救いも当時はあったし、同時にそれが朝井リョウであるということへの嫉妬と羨望が強くて、この歳になるまでこの映画を観られなかったんだろうな。
(だって、本人は学生時代から作家として名声を得ているのに、普通に就活して東宝に入社するんだぜ。)

 

・『葛城事件』(公開年:2016年)
長男はリストラ・自殺、次男は死刑囚、母親は精神崩壊、それを引き起こしたのは、長年にわたる父親の傲慢なふるまい。という、家族がゆっくりと壊れていく過程を描く物語。演じるのが三浦友和南果歩新井浩文若葉竜也って、もうやばいよね!暗くて重いに決まってるよね。
全く救いが無いのですが、一番怖いのは、「こういう家族って、作り話ではなく実際にいるんだよなぁ」と、なんとなく心当たりがあることです。身近でも、ニュース上でも。遠い対岸の物語ではないのだと気づいてしまう、その怖さ。
気持ちが良い話ではないですが、人生のどこかで観ておくには良い作品。環境次第で、人間はどうにでもなってしまうんだ。

 

*** 

 観た作品は(たぶん)23本。映画館に足を運んだ数は24回。単純計算で月に2回ペースかー。書き起こしてみると少ない気もするし、ただこれ以外にもTVドラマや書籍や舞台コンテンツ・ライブにも足を運んでいると考えると、精一杯の数な気もする。

後日、書籍編、TVドラマ・配信コンテンツ編、舞台・ライブ編もまとめようかと思いますが、2018年は映画割合が高い一年だったと思います。もともと俳優・女優は大好きだけれども、これほどにメジャーな、世の中的流行的にトップオブトップの役者さんたちにハマるのは初めてなので、供給が多くて忙しいです…(福田組ってすごい)

この1年で舞台挨拶のチケット取りのコツを学んだので、2019年は沢山舞台挨拶・試写会にゆくぞ…!