エンタメ至上主義

迷ったら楽しいほうに舵を切る人生

物語りを、ふたつ。

緊急事態宣言は解除されたけれど、変わらず家と徒歩範囲で小さくなってモサモサと暮らしています。そうこうしているうちに「東京アラート」が発動されてしまったね。今年になってから、知らなかった単語や制度を沢山覚えたなぁ。

先日、「スカーフ額装」を作りました。作った、と言ってもスカーフを皺なく折りたたんでフレームの中に入れただけ。ピンと綺麗に張るために中に厚手の敷紙を入れて、要所をマスキングテープで留めています。

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模様のレモンと額の色味がちょうど合って、想像よりも良い出来になった気がする。早速部屋の一角に飾ってますが、毎日目に入るたびに新鮮で、ちょっとだけ素敵な気持ちになります。

 

このスカーフは、かつて祖母から母に贈られたもので、ほぼ使っていない新品状態だったのを、数年前の帰省時にクローゼットから引っ張り出してもらってきたんだよね。実家のデッドストックに興味が出始めるのってもしかして20代半ばあるあるかなぁ?その頃、急に実家が宝の山に見えて、帰省のたびに嬉々として両親のクローゼットを開けていました。目ぼしいものはもう大体手に入れたぜ。ふっふっふ。

そうだ、このスカーフには逸話があって。その昔バブルの頃、自営の我が家もそこそこ商売が上手くいっていて小金を持っており、ある時東京の娘(私にとっては叔母)のところに遊びにきた祖母が、銀座でお買い物中、エルメスにふらっと入って「ここでお土産を買うわ」と言い出し、スカーフ10数点をその場でお買い上げ。帰ってきて友人や親族の女性陣に配ったんだとか。これはその内の母の分、ということです。

なんで東京お土産でエルメスなの!?とか、さすがに価値観がバブル過ぎる!とか、ツッコミどころが多くて個人的には大好きな話なんですが、ブランド物に興味がない母はこの話をする時は、義母の金遣いにいやな思い出があるのか、だいぶ苦々しい顔で話してくれる。でも、好きなエピソードなので、私は何度もねだってしまう。

そして母はほとんど使いもしなかったけど、私は日常的に、結構普通に使ってました。ちょうど今ぐらいの時期に、白いブラウスと合わせると爽やかな感じで良いんだよね。今のところ誰かに譲る予定はないけれど、譲るべきタイミングがきたらこのエピソードも含めたっぷりと聞かせてあげたい。心底愉快な顔で。

 

そして、ついでにフレームの話。この物語は大学生の頃。所属していたサークルは、非常に文化的で謎に活発で、オタクさと青学らしさが融合された結果、シーズンごとに様々な風変わりイベントを催していたのですが、一年の最後に行われるクリスマスパーティー(3年生の送り出し会)では、2年が主幹事となり会を取り仕切り、賑やかしとして1年生と3年生が男女ペア(もしくはトリオ)になって3時間街をデートしてくる…という遊びがあったんです。ちなみに、昼間は学校で3年生を労う会をやり→1,3年生がデートに出かけている時間に2年生はゆっくりと夜の準備→夜はお店で飲み会、どんなデートをしてきたか〜などを話しながらワイワイ過ごす、というタイムスケジュールなので、結構理にかなった企画なのですよ。ちょっとチャラついてるけどね!

それで、私が3年生で送り出されるとき。デート相手は1年生の男の子だったんですが(ちなみに組合せは2年生が全て考えた上で当日デート直前に発表される。NGな相手同士は事前に忖度します。笑)、もともと同郷で気安い相手だったので、これは3時間会話に困ることはないな〜とひとまずホッとしたのをよく覚えてる。大学の門の前で、その瞬間だけ手を繋いで、送り出し役の2年生にツーショット写真を撮ってもらったところで、「どこ行こっか」と尋ねると「今日はもう全部考えてあります!」と。そう、そういうことができるモテる子だったんだよね。

そうして連れて行かれた下北沢。学校最寄りの表参道からも夜の会場最寄りの渋谷からも電車で一本、なんて素晴らしい。スタオベです。「俺、めちゃくちゃホームタウンなので案内します。カフェでお茶してちょっと雑貨屋見て、その後一件予約してるとこ行きましょう!」と、順当に回って途中でプリクラも撮って(これこないだ掃除してたら出てきてびっくりした。)、そうしてやってきた最後のお店。似顔絵専門店、「カリカチュア」。

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調べたら、2016年に閉店してる!笑

「今日の思い出に、一緒に似顔絵描いてもらいましょ!」

グッと親指を立てて最高に爽やかな見事なドヤ顔を頂きました。そう、こういうことを好む子だよね君…!

 

そんなわけで、「どちらかというと私はこういうことが結構嫌いである」なんて言い出せるわけもなく、数十分かけて描いてもらった似顔絵は「プレゼントです!」と額縁ごと贈って頂き、あれから約9年間、私の部屋にあり続けてるわけです。友人が遊びに来るたびに「これは彼氏?」という問いと、「お前はこういう類のことをする人間だったのか?」と言外に問うてくる視線に対して、上記のエピソードを答え続けるのが面倒で最初の1〜2年以降はずっとクローゼットの中に眠っていたんですが、この度ハッ!と思い出し、スカーフを収めるフレームとして数年ぶりに日の目を浴びることになりました。(絵のほうは外してクルクルと巻いてまた仕舞いました。)

 

私の単なる思いつきで一緒に飾られることになったこの2つ。毎日目に入るたびに新鮮で、でもどうしたって懐かしくて、ちょっとだけ素敵な気持ちになります。

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お家サンデーの記録。

先月末にアイスクリーム用のグラスカップを手に入れてから、気が向くたびにアイスクリームサンデーを作っている。

f:id:caiconic:20200518235651j:image全てZARAホームオンラインでゲット。

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沖縄から取り寄せた詰め合わせセットに入っていたパッションフルーツと。パッションフルーツはとろりしたソース状の果肉が特徴なのでヨーグルトやバニラアイスにかけるだけで至高のデザートになる。
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こちらは「THE・サンデー!」を意識して。アメリカで食べそうなやつ。薄く切ったバナナと苺にチョコとバニラのアイスをそれぞれひと掬い、上からチョコレートソースをたらり。ちなみにこの頃はまだディッシャーを持っていなかったので、大きめのスプーンをお湯で温めて掬いやすくして、まあるくアイスをくり抜いていた。

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ある日は温めた焼き芋にバニラアイスを添えて。最近どこのスーパーでも焼き芋が売ってて、かつ販売期間も長くて嬉しい!(大好物。ときおり主食。)

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この日は暖かかったのでベランダで。冷蔵庫に余っていた果物+ヨーグルトとバニラアイス。この2つが混ざるとなんとも美味しい。酸味と甘みのバランスが良くなる。暑いとことさらこの一杯が楽しみになりますね。

 

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そして、遂にディッシャーを手に入れた!アイスをくるんとするやつですね。100均にもスーパーにも置いていなくて(商品としてはあるはずなので外出自粛需要なのかな?)、地味にずっと探してたんだけどドンキホーテで見つけました。399円。ネットで買うとちょっと高いな〜と見送ってたので安くゲットできて嬉しい!

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綺麗にくり抜けるようになったので、流行りのほろよいクリームソーダ。クリームソーダはアイスがまんまるに乗ってないとなんとなく様にならないよね。メロンも安く出てる時期なので、果肉を入れたらより美味しかったです。氷を多めに入れると、上手くアイスを支えてくれるので素敵に仕上がります。

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たまに思いっきり和の味が食べたくなる。セブンイレブンで水羊羹、わらび餅、どら焼きを買ってきて、少しずつ切ってすくって盛り付けて、簡易和サンデー。それぞれ単体で食べるよりも好きかも!なかでも水羊羹と抹茶アイスの組み合わせは、ひんやりつるっと食べられて夏向きだなぁと思う。

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初夏はアメリカンチェリーの季節です。案外バニラにもチョコレートにも合う。味が濃くて強いので、こういう大雑把なデザートに向いてる。桃とかさくらんぼは繊細だから、甘々なアイスよりも、うっすらしたヨーグルトとかに合わせたいよね。

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いろんなフルーツが少しずつ余っていたので、思い切ってフルーツパフェ。ゼリーとカスタードを土台にして、上に盛り付けただけです。やっぱり色が沢山あると華やか!家で食べるものでもこんなにテンション上がるんだね。

 

と、こんな感じで「いつでもアイスクリームが食べられる生活」を楽しんでいます。ちょっと甘いものが欲しいな〜という時にすぐに自分でデザートを用意できるの、精神衛生に良い。土台のアイスは今のところレディボーデンのバニラ・チョコレート・抹茶の3種を冷凍庫に常備。

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じゃん!パイントサイズ(473ml)のアイスって妙に可愛いので、日本でももっといろんな種類が市販されていたら良いのにな〜。

理想を申せば、漫画『A子さんの恋人』に出てくるアメリカ人の恋人・A君の家のようにピスタチオやラムレーズン味を常備したい。

mangashokudo.net

梅本ゆうこさんの『マンガ食堂』の中にA君特製ディナーの再現と共にアイスクリームコマの引用が出てくるので載せさせていただきます。食後のデザートとしてアイスを出して(しかもフレーバーを選ばせて)くれる恋人、良いよねぇ。

A君ちに置いてある「CIAO BELLA」のアイスパッケージ可愛いなぁ。うぅ。私もこんな可愛いものを冷凍庫に入れたいものだ。

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そこでハッと思い出した。そうだ、私たちには31アイスがあるじゃないか!31の持ち帰りサービス「ハンドパック」に確か大きいサイズもあったはず!

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あった!あったよ!こんなの冷凍庫にあったら絶対にテンション上がるはず。ありがとうBaskin Robbins!緊急事態宣言が解除されたら、近場の店舗まで買い込みに行こうと目論んでいます。今年の夏はポッピングシャワーと仲良くするぞ。

 

そんなわけで、楽しく涼しく美味しく過ごしています。

この記事を見た方も、だまされたと思ってぜひ今夏試してみてほしいんですが、グラスに盛り付けて余っているお菓子や果物やソースなんかと一緒に口に運ぶだけで、そのまま食べるより数割増しで美味しいです。スーパーに行くときも「これもアイスと合わせたらおいしいかも?」みたいな目線で買い物しちゃう。外出自粛で見つけた日々の楽しみ、今後も飽きるまで続けていきます。

 

お題「#おうち時間

2020年3月に買ったもの

こんにちは、菜子です。皆さんGWはいかがお過ごしでしょうか?もちろんステイホームな日々ですが、私は毎日アイスクリームサンデーを作って食べたり友人と通話したり、映画を観たり読書をしたり勉強を始めたり(最近になってようやく物語摂取と自分のためになることをでき始めたのでメンタルが回復したんだと思います)…なんというか社会人になってからの日々を考えると低刺激で逆に新鮮なんだけど、学生の時はこんな毎日だった気もしていて、意外に粛々と過ごせております。「粛々と営んでいる。」うん、ぴったり。でもこの状態がずっと続くとなるとそれはもうliving deadって感じなので、はよ外に出たいのう。めっちゃくちゃにお金を使って外食して大声を出したい。

さて、今回は3月の消費の振り返りなのですが、3月前半、旅行も外へのお出かけも結構していて。勿論感染対策は入念にしていたし当時の空気感・タイミングとしてはセーフだったと思うのですが、今目にすると不快に感じてしまう方もいるかなぁ…と心配していたり。ただ、このシリーズは自分の日々の記録として書いているので、無かったことにして書かないというのもいやで。なので、念のため最初に注記させていただきます。どうぞ悪しからず、お願いいたします。

2月分はこちら。

www.entameism.com

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・MacBook Air

自宅用のPCを買い替えたくて。最初はWindows PCにしようかと思ってたんですが、動画編集もしたいし周囲のMacユーザーから絶賛の声しか聞かないので、これを機に私もMacユーザーになってみた。結論感想:iPhoneユーザーだったらMacにするべきです。スマホのデータ連携がこれだけ楽な時点でもう他のPCには戻れない…。操作性やキーボードなんかにはすぐに慣れます。2月のiPhone11同様、au pay利用でビックカメラで購入したのでポイント還元で結構お得でした。

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・PC・iPhone周辺機器いろいろ

ついでに諸々購入。USBハブ(https://amzn.to/2Wl8sgD)、無線マウス(https://amzn.to/2KRmiSq)、スマホ用タッチペン(https://amzn.to/2xt1DB1)、iPhone11強化ガラスケース(https://amzn.to/2xvcnPx)、動画撮影用スタビライザー(https://amzn.to/35CzHaN)。スマホケース以外まだほぼ使用できていないので、ぼちぼち使っていきたいと思います。

・ASAKO IWAYANAGI クッキー&生ケーキ

先月のお粥の会で知り合った方と、等々力の有名パティスリー「ASAKO IWAYANAGI」へパフェを食べに。1時間ぐらい待って入れました。

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この美しいパフェを見てよ…!こちらのメニューは「このパフェにはこのお茶」とセットが決まっていて、それがもう当然ながら相性ばっちりで。良いお値段するんですが、コース料理を食べた後のような満足感があるので、そう考えるとコスパが良いような。ちなみに私のほうのパフェは途中で岩塩とオリーブオイルをかけて味変するんだけど、味が一気にお洒落になるの〜!やっぱりパフェってアートですね。帰りにお土産としてクッキーと生ケーキも買いました。

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・Arabia パラティッシ

前にフィンランド旅行をした際に訪れた「アスティアリーサ」という食器屋さんのオンライン通販でお皿をいくつか購入。憧れのパラティッシ!

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使っている人が多いし、皆さん口を揃えて「なにを乗せても美味しそうに見える」と言うけれど、使ってみたら本当にそうで!届いたその日に早速前日買っていたケーキを乗せて頂きました。今も毎日のように使っています。大事にするからね。

・広島ひとり旅

JALの「どこかにマイル」通称マイルガチャというサービスで広島の往復空港券が当たったので、マスクと除菌ジェルと体温計など完全防備で行ってきました。一人で5泊6日、広島1泊、宮島1泊、尾道3泊(日帰りで岡山県の倉敷にも)と回りました。

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おいしいものを食べて美しい景色を見て、することが尽きてぷらぷらと散歩したり映画館や銭湯に行ってみたり。暮らすように旅をした日々。特に尾道が印象深くて、たぶん私はこの街に恋をしてしまいました。坂の街である尾道では、地上から階段を300段登ったところにある宿を取っていたんだけど、毎朝毎夕その階段を登り降りしながら目に入ってくる坂下の景色の美しさ。潮のにおい。毎日違う猫に出逢えるところ。古いものが古いままに大切にされているところ。全部が全部心地よかった。

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多分この先の人生、ずっと焦がれる街だと思う。逢いたくなったら飛んでいってしまうような。忘れられない数日間でした。

・花みつ小皿

尾道の食器屋さんで見つけて連れて帰ってきた小皿。お花の柄で、せっかくなので春夏秋冬で4枚。桜と薔薇と葡萄と椿。

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和菓子とか、季節のものを載せるのに使いたいなと思います。

・毎年恒例のいちご狩りへ

ついに4年連続!毎年飽きもせず、同じメンバーで同じルートを辿るいちご狩り。

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いつも栃木県の佐野市近辺に行って、神社参拝→いちご狩り→佐野アウトレットでお買い物→佐野ラーメンを食べて帰るというコースなんですが、今年はいつも行く足利織姫神社(縁結び)ではなく大平山神社(安産祈願)にしてみました。なぜなら、共通の友人が今年出産を控えていることが発覚した直後だったので。しかし、この神社、着くまで知らなかったんだけど標高340mの山の上にあって階段を1,000段登らないといけはいんですね…!尾道生活で階段には慣れたと思ってたんだけど、いやもうレベチよ。山と坂の違い、レベチ。本当にゼーハー言いながらなんとか辿り着きました。あとで調べたら頂上まで車で行けるルートがあったんですけどね。ちーん。

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いちご狩りなんて千葉でも神奈川でも埼玉でもできるのに、毎年栃木に通ってしまう理由は佐野ラーメンが食べたいから。おいしいよねぇ佐野ラーメン 青竹で打ってるからコシが強くて太麺で、普段あんまりラーメンを食べないのにこれは年に一回食べたくなっちゃう。お昼をいちごのみで済ませるから、お腹が減りすぎて我を忘れて大量に注文してしまうミスを毎年飽きもせずにやってる。帰りのドライブはみんな満腹でウンウン唸りながら東京に帰ってます。今年も行けてよかった楽しかった!

・友人宅でおうちアフタヌーンティー

友人のまいちゃんから「家でアフタヌーンティーしよう!」とお誘いがあったので、お邪魔してきました。着いた瞬間に、「見てみて!じゃーん!」と見せてくれたのがこちら。

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本気のやつだ!!それもそのはず。今日のお茶会は、3/28に2人で参加を予定してたヒプノシスマイクライブ中止を受けての哀しみ供養の会なのです。まいちゃん曰く「このやるせなさを全て伊勢丹食品売り場にぶつけた」そうです。ヒプライ中止になれば伊勢丹が儲かる。オタクってむずかしい。

f:id:caiconic:20200504110305j:imagef:id:caiconic:20200504110301j:imageイチゴを浮かべたシャンパンで乾杯。スコーンもオーブンで温め直してくれたので、ほかほかの状態にジャムとクロテッドクリームをたっぷり付けて。他にもラデュレのマカロン、イスパハン、エシレのサブレ、高野のお惣菜たち…などなど欲望のままに集めたラインナップ。家でやってるからお茶も際限なく飲めてしまう。楽しい…

f:id:caiconic:20200504110626j:imagef:id:caiconic:20200504110623j:image積み上がる茶葉と、食後にスープといちご。いちごは佐野市から狩ってきたやつです。

いやーゆっくりたっぷり4時間ぐらい?話せて楽しかった!おうちアフタヌーンティー有りありですね。今後もみんなで茶葉とお菓子を持ち寄って定期的にやりたい。やりましょう。

・SHYNYGEL セルフネイルキット https://amzn.to/2WoUTfZ

2月でお世話になっているネイリストさんが休業期間に入ったので、しばらくは自分で爪を装おうかと購入。もう5年ほどジェルネイルをしているし作業工程もなんとなく分かるし大丈夫でしょう、と軽く考えてたら、やっぱり筆使いが難しくて…。そりゃあそうだよね専門の勉強が要るようなジャンルですもの。

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でも自分の都合ですぐに剥がしたり塗ったりできるので、この外出自粛期間とはタイミングがぴったり合っていたなと思う。普段よりキッチンに立つので素爪でいると割れたり折れたりしてしまうので、強化の意味でシンプルなネイルだけしています。

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これが初のセルフジェル。マゼンタとイエローを混ぜてコーラルピンクにしました。今はもう少し慣れて塗りの上達と仕上げ時間が短縮できるようになったので、ここから一年間マイペースにがんばろうと思います。上手くできたら載せるね。

・カフェミクニズでランチ

ご主人の転勤で東京に住んでいた地元の友人がまた転居になるとのことで、「最後にあなたチョイスでランチが食べたい」と言われたので、四ツ谷のカフェミクニズへ。フレンチの三國シェフがやっているカジュアルカフェ(オテル・ドゥ・ミクニのほうにはまだ行けません…!)、大学生のときに見つけて、以来たまに足を運んでいます。

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ランチコースと、ケーキとドリンクを付けて2,000円ほど。全部文句なしに美味しい。いつもは選ばない柚子風味のケーキにしてみたんだけど、爽やかで見た目もかわいくて大正解でした。

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新宿御苑まで歩いて少しだけお花見も(入場料が500円に値上がりしててびっくりしちゃった)。このときに聞いたのだけど秋には出産を控えているのだそう。びっくり!高校の時の友人がママになるの、何回経験しても驚きがあるよね。いつになるか分からないけど帰省して会えるのが楽しみだな。

・ミュージカル『刀剣乱舞』〜静かの海のパライソ〜 観劇

私の2,3月の一番のストレス要因。こう言ってしまうと聞こえが悪いけど、一番の楽しみでもあったので公演できるのかどうなのか、気が気じゃない日々を送ってました。

結果として、3/21に初日の幕がオープン。(「幕が開けた」という事実に涙が出た。)私が持っている東京公演のチケットは3/26だったのでこのままだったらまぁ観られるかな…と思っていたところに、25日の夜に小池都知事の会見が。2月は会見当日に中止になってしまったライブもあったし「明日どうなるんだろう…」とぐるぐる考えていたら、あんまり眠ることもできずに気づいたら朝に。そして11:00に発表された27日以降の東京公演中止。私が行く予定の回が東京千秋楽になってしまった。

「観られる」という驚きと、刀ミュも中止になってしまうというショックでふらふらとしながら銀河劇場に向かって、物販も受付も済ませて気付いたら観客席に座っていた。覚えているのは劇場の感染対策、除菌や観客誘導時のソーシャルディスタンスが徹底されていたこと、受付時の検温で心拍数が異常に上がってるから熱が出てて引っ掛かりやしないかとヒヤヒヤしたこと。

開演してからはあっという間で、謎の緊張で身体が強張ってて正直場面場面しか頭に残っていないんだけど、多分劇場にいる人間みんなが経験したことがない状況での公演・観劇だったので、不思議な熱や感情を共有したな…と思った。二部のライブパートでは、客席の発声がNGで「気持ちは全て拍手に込めてくれ」方式だったので、終わった後は手が痛かったよ。あ、あと応援グッズを持ち込めるんですが、うちわを素敵に手作りする自信がなかったので、セミオーダーで扇子を作ってみたんです。前のほうの席だったので、多分いま見てくれてたな…なタイミングがあって良かった。別に視界に入らなかろうと良いんだけど、笑ってくれるならそれが一番嬉しい。

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いや、不思議な観劇体験でした。普通に公演ができる日々に戻ったとしても、この日の感情やマスクの中で3時間ずっと涙が止まらなかったこと、一生忘れないと思う。

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・書籍類はまとめて

・A子さんの恋人 6巻 https://amzn.to/2SySuOO

あぁもうすぐ終わってしまうのだなぁ…と思った。(ところで近藤先生が今NYで大変そうで心が痛いです。)A君がんばれ諦めるな…!と祈りながら読んでいる。しかし改めて6巻まできて思うけど、人物配置とキャラクター設定が絶妙だよね。登場人物の少なさも相まって映画のよう。私は自分のことをK子ちゃんとU子ちゃんをミックスしたような人間だと思っている。

・ブルーピリオド 1〜7巻 https://amzn.to/2zQmFKF

マンガ大賞受賞を受けてすぐに購入。一晩で一気に読みきりました。要領が良くでも夢中になれるものがない高校生が、絵に目覚め(というか「描くことで相手に自分の内面を理解してもらえる」創作の楽しさに取り憑かれ)、東京芸大受験を目指すお話です。受験漫画ってそういえば『ドラゴン桜』ぐらいしか読んだことがないかもな〜。ところで、東京芸大、私自身はなんの縁もないけど大学時代の友人と前職時代の後輩、どちらも当時弟さんが芸大受験していて受験発表の日に「弟が現役で受かった」報告を聞いたんだけど、今思うとどっちも凄すぎるな!?当時もすごい凄い!と騒いだけど、改めて倍率と現役合格の難しさを知ると分かる稀少さ…。いつか偶然作品を目にしたいですね。(ブルーピリオドはめっちゃ面白いです。)

・ベルリンうわの空 https://amzn.to/2xAYsaI

ベルリンに移住した筆者が描く、フィクション混じりのベルリン生活。不思議なテイスト、でもそこが良い。ドイツでもベルリンはまだ行った事がないんだけど、人から話を聞くたびに「私も居心地が良いだろうな」と感じる。カラッとしててスマートな街のイメージがあるんだよね。いつかで良いから行きたいな、暮らすようにゆっくり過ごしてみたい。

 

***

3月はこんなところでしょうか。気持ちの浮き沈みが激しい…というか常に不安が側にあってソワソワと落ち着かなかったひと月だった気がします。外出自粛が決まった4月のほうが浮くことがない分一定のテンションで居られたな。

私は長年『3月のライオン』読者なので、毎年3月が来ると「March comes in like a lion, and goes out like a lamb」のことわざが頭に浮かぶのだけど、今年の春はまさにこんな季節だった気がする。激しさのあとの穏やかさ。抵抗と諦めですね。

多分恋しくなることはないだろうけど、この春に感じた感情を忘れないでしょうね。それでは、次月にまた。

幻想のパレード

「本当」だったら

本当だったら、本来は、予定では、4/28の私は熊本から帰ってきておみやげのいきなり団子やら黒糖ドーナツ棒やらを摘まみながら、推しのTwitter投稿にいいねを押しほくほくと過ごしていたはずなんです。

緊急事態宣言下で、当たり前のことながら中止になった舞台の地方公演。東宝ミュージカルや宝塚と違って、2.5次元はなんというか社会的認知度などの兼ね合いでしれっと公演できてしまうところもあり、3月下旬のギリギリのタイミングまでは上演していたんですが、3月末からは全舞台中止になっています。バブルのようなブームで膨れ上がっていた作品・公演数で、連日稽古と公演で大忙しだった俳優たちが突然のお休みに戸惑っている姿を見て、ふと「あっ夢の終わりがきたかも」なんて思ってしまった。深い意味はないし、これが実感を伴ってほしくはないんだけど。

熊本公演は、4/24(金)のチケットを取っていた。まぁミュージカル『刀剣乱舞』なんですが、これがもう本当に今チケットを取るのが大変で!数年前まではここまででは無かったんですよ。ヒィヒィ言いながら頑張って取ったチケット、どうしてもこの日の公演に行きたかった理由は推し俳優さんのお誕生日が4/23だからです。刀ミュは「キャラクターであること」に重きを置いているので、舞台上でそれを崩すこと、俳優本人に向けてみんなでお祝いするような展開は許されていないのですが、それでも現地に行って、彼の22歳の初舞台を観て、プレゼントボックスにお手紙とプレゼントを入れたくなってしまうのがファンの性。

地方公演となると、ついでに友人同士で現地を観光して美味しいものとお酒を飲んで…というのが、舞台界隈にいる人間の楽しみかたのスタンダードな気がします。私もここ数年そんな遊びを数えきれずしてきて、舞台公演と現地観光はもうセットで思い出になってしまっている。まぁ中止となったので適わずだったのですが、2ヶ月前チケットが取れた段階で「何日に現場入りして、ホテルは会場近くに取って、友人に声かけてこの日は天草観光して、この名物を食べるから、〜じゃあ帰りの飛行機はこの時間!」というところまでシュミレートして諸々手配を進めてたの、冷静に考えるとすごいな?これが、ひどい時だと毎週地方公演を追いかけて遠征を繰り返す生活を数ヶ月続けて、行き帰りの移動中は疲れに疲れて爆睡…ということも多々ある。これが私たちのスタンドダード、だったんだものね。やっぱりちょっと忙しすぎて豊かすぎて、色々なものが過剰だったのかもなと思う。

 

オタク、正気に戻る

友人からLINEで連絡がきた。いわく「今の生活が幸せなのかもしれないね…」。明らかに様子がおかしいので「!?」を3つも付けてどうしたのかと訊ねると、「もう2ヶ月推しの現場に行っていなくて、でも彼もいま暇だから毎日生配信とかしてて、それを観ながらお酒を飲んで笑ってるぐらいで、今までみたく必死に現場に通ったり円盤や写真集を積んだりしなくても良いんじゃないかと思ってきたよ…」とのこと。私は動揺した。この人、正気に戻りかけている。

思えば、ここ1〜2年の彼女は異常で、グッズの全収集は朝飯前で写真集が発売するときたら30冊は買い込むしイベント全通やら舞台全通やらもするようになり、しかも彼女の推しも仕事を選ばずにガンガン働くので、はたから見ると二人三脚で馬車馬のように動き経済を回しているな…感があった。異常が当たり前になって、面白くすらあった。まぁ、それは彼女に充分な収入があってそれだけ趣味に費やしても実生活が(金銭の面では)脅かされないであろう担保があったので周りも面白がっているんだけど、なんというか、この自粛生活ってやっぱり「禅」みたいな作用があって人の煩悩を整理してしまうんだな…と素直に感心してしまった。

そのあと、ZOOMで2時間ほど話し込んだんだけど、「私今月の払い戻し15万円だったんだよね」に続いて、「15万円って…冷静にひと月に趣味に使って良い金額じゃなくない?」「最近料理をしてるから、このお金で良いお皿とか調味料とかいくらでも買えるなって」「あと、部屋に積んである写真集(30冊)、邪魔だなぁ…って」と、もうなんだか「ポストって赤いよね」ぐらいのストレートさな台詞がどんどん湧き出てくるから、悪いなと思いつつずっとニヤニヤしながら聞いてしまった。こないだまで、普段使い用・予備・永久保存用に3個注文しようとしていた推しの目覚まし時計(7,000円)を1個だけ注文するに留めた‥と言うので全力で褒めた。

これは自論なのですが、舞台界隈にハマった人間はまずもれなく物事における価値の判断基準がチケット代になるのだけれど(最近だと8〜9,000円ぐらいが一般的?)、「このお金があれば一回舞台に行けるな」と正気を失い回数を積みだすのが沼の入り口で、「このお金があれば他にできること沢山あるな…」と正気に戻り他にお金を回し出すのが沼の出口だと思っている。一旦ガバガバになった金銭感覚が唐突に現実世界に戻ってくる瞬間がふと訪れるのである。いやぁ、チケット1枚分の金額でできる楽しいこと世の中に山のようにあるからね…。

話を聞き終わり、異常だなと自分で思えたのだしこれを機に思いきって辞めてみたら?と伝えてはみたものの、どうなるかは今のところ分からない。まぁ分からないよな感情だもの。私も彼女の話を聞きながら、そしてこの生活をしながら自分の生き方を振り返っているけれど、色んなことが過剰で欲張りだったなぁという反省はありつつ後悔は全くしていない。私は感傷的な人間なので、理性を働かせて論理や逃げ道確保を大事にしつつも、いつだって優先するべきは今であり感情だ、と思ってしまう。明日死ぬならどうしたいか?をわりと本気でいつも考えてしまう。明日死ぬなら今日は推しを観ておきたいな、を積み重ねた毎日だもんね。

ちなみに翌日彼女から「昨日あのあと課金式の生放送があり無事に課金した」という懺悔が送られてきたので、解脱にはまだ程遠いと思います。

 

幻想のパレード

私がいないところでも。飛行機も新幹線も船もあちらこちらへ物や人を移し運ぶし、商業施設は賑わって、把握しきれない数のエンタメ作品は封切られ、夢の国のパークはいつだって人で溢れている。「私が居ない、知らないところでも、いつだってパレードは動いている」という感覚があって、実際に世界はそうだったのに、気づいたら今やもう、そうでは無いんだね。

この不自由さ、地元で暮らしていた18年間の感覚に近いかもなと最近考えている。どこかに行きたい、行ってしまいたいけど、今は何にもできない。そんな感覚。ここではないどこか、少なくとも今はどこにも行けないし、多分まぁこことそう大差は無いと思う。人間の集合体がやること自体にそんなに差はないと思う。違うのは社会の成熟度というやつ。だから本当、ここから頑張らなきゃいけないんだよね。

ここから少しでも良い未来にして、そこに行かなきゃねと思う。私はもう見物客ではないのだから。

 

現実のバースデー

ちなみに興味がないとは思いますが、コロナ緊急事態宣言下における推しのバースデー、つまるところ4/23Xデーですが、「誕生日前日の23:00からニコニコ動画で番組を生配信をする」という、多分本人もやりたくて、かつ我々ファンが喜ぶことをちゃんと考えてくれたんだなという企画をやってくれました。日付が変わる10秒前からのカウントダウン、4/23になった瞬間に推しが歌う「Happy Birthday to me〜」(歌が上手いんです)、マネージャーさんの家の冷凍庫から持ってきたというホールケーキ(生ケーキは買いにいけないから)、マネージャー発案でファンから募ったお祝い画像(その数なんと1,200枚)を現像して一枚ずつ納めたアルバムのプレゼント、ご両親への感謝タイム(お母さんは毎回生配信を観ているらしい)、物凄く楽しそうな推しが語る22歳の抱負などなど、こんなハートフルな1時間半ある?というぐらい良い内容でした。楽しそうな顔を見て本当に安心した。

役者を志す人間の頑固さや意地や矜恃をあまく見ているわけではないんだけど、仕事をしたくてもできない状況で、かつ世の中の動きも自分のキャリアもどうなるか予測ができない現状だと、良くも悪くも人生について考える機会になってしまうんじゃないか…とちょっと心配してたんですよ。まだ若いから、キャリア転換を視野に入れてしまうんじゃないかと。

この悩みというか心配を友人にぽろっと溢したところ、「ステージに立つ人間は、たとえ1人でも観客席に人が座って自分を待っていたら、舞台から降りるのを躊躇うと思う。」というもの凄く素敵な言葉をもらったのでここに書きます。だから、誕生日のそのお祝いメッセージとかは多分本当に彼の芸能生活の糧になるし舞台にとどまる理由にもなるよ、と。

この言葉がずっと胸に響いていて、そしてやっぱりだれかに好意の意思表示をすることは大事だなと思い出して、それから日々時間を見つけては好きな人たちに手紙やメッセージを書いています。好きな作家さん、ミュージシャン、友人、家族。いつだってその時にしか書けない言葉があるんだけど、今はより明確に今じゃないと書けない言葉が沢山あると思うから。とりあえず書いておく。そのうち送るので、受けとってくれると良いな。

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プレゼントのアルバムを受けとって喜ぶ推し(顔が映ってないからゆるされるかな)

 

オチは無いよ!日記なので。これからこういう更新を沢山増やします。意味がなくて、多分あんまり読まれなくて、なんでもないことを言いたい気分になっている。

外出できない気持ちをおうちカフェにぶつけてる。

こんにちは。おうち時間の過ごし方には慣れてきたものの、お出かけができない状況、とりわけカフェに行けないことに心が荒んできた私です。暇さえあればカフェに通う生活をしていたんだもの。しかし、いつまでも続くか分からない現状でなにか対策を講じないわけにはいきません。というわけで、最近はもっぱら「おうちカフェ」に勤しんでいます。

とは言っても、お菓子作りが得意ではないわたくし。(作ることが、というよりも一人暮らしのため、作ったあとに一人で消費する行為が苦手。飽きてしまう。)作るとしたら1人分の量でできるもの、その上でできるだけ簡単に、食器や小物やその他のアイテムでの雰囲気づくりに力を注いでいます。

 

厚切り食パンで小倉バター+いちごトースト

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ある日のブランチに。冷凍庫に厚切り食パンとバターが眠っていたので、フライパンにバターを溶かしてこんがりとトーストにしました。厚切りトーストは木南晴夏ちゃん流に深く切り込みを入れて、その間にバターを挟み込むサクッフワッジュワッ!な焼き方が好きです。(カ、カロリー!…朝だからね!)

パンケーキは小さく焼いて積み上げるのが好き

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パンケーキタワー!小さなお城。間にバターを挟みつつ綺麗に重ねたら頂上にアイスを落とす。まわりにはぐるっとフルーツをリースのように重ねました。最近マンゴーを売ってるスーパーが増えてきて嬉しいなぁ。

水切りヨーグルトで簡単フルーツサンドイッチ

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学生時代はタカノフルーツパーラーでバイトをしていた私、その頃からフルーツサンドが好きでたまに自作していました。生クリームやカスタードで挟むのも良いけど、水切りヨーグルトでも美味しくできます。この日は発売したばかりのアイスランドの「スキール」で作りました。

材料が余ったので、翌日にはひと工夫。お花の形のフルーツサンドを意識して、チューリップに見えるように挟んでみました。(まだまだ修行が必要だな…)

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断面が綺麗に見えるように慎重に、されど大胆に包丁を揺らしてサンドを切っていく瞬間、緊張するけど大好きな時間です。

たまには美味しいケーキでティータイム

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家の最寄りのケーキ屋さんがまだオープンしているので、洋梨のシブーストをテイクアウトしました。アイスチャイを挿れて一緒に。うぅプロに作って頂く味、おいしいなぁ。

ベランダミントとっても便利!

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なにか生き物を育てたくなってベランダでアップルミントを育て始めたんです。(本当は猫が飼いたい…!)この日はオレンジと一緒にお酒の中に入れて。アルコールに風味が溶けて、すっきりして美味しい。炭酸水に入れるだけでも美味しいので、昼間PC作業中によく飲んでいます。家にいるとついカフェインばかり摂取してしまうので、ノンカフェインの気分転換ドリンクとして良いですよ。

泡立て器であわあわラテ

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推し俳優さんの生配信にて「お気に入りのドリンクを用意して」とお題があったので、いそいそとミルクを泡だてて黒糖ラテを淹れました。専用のミルクフォーマーがなくても泡立て器で作れます。小鍋で牛乳を温めて(その方が泡立ちやすい)よくシェイクして、泡がつぶれないようカップの縁からそっと注ぐだけ。あわあわなだけで特別な一杯に感じるよね。

より雰囲気を作りたくて音楽を導入してみたり

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この日は大好きなイタリアンでディナーセットをテイクアウト。少しずつお皿に盛り付けてワインと一緒に。この頃にはもう外食したい気持ちが爆発していたので、よりお店にいるような雰囲気を出すために音楽の力に頼ってました。音楽配信サービスで「dinner」などのワードでプレイリストを検索して、それをひたすらに流す。

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これは今や食事の際の習慣になってるんだけど、家の中で気分の切り替えをするのに役立っています。お茶の時間は「cafe」で検索したプレイリストを流しているよ。

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ちなみに、写真の中のスピーカーライトはAmazonで購入しました。3,800円也。使い勝手やライトの明るさも丁度良く気に入ってます。最近夜は部屋の電気を消してこのライトの明かりのみで生活しています。ほの暗いって落ち着いてリラックスできますね。

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https://amzn.to/3bEUv3q

音楽の次は香りもの。段々と環境が整ってきた

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よりリラックスできる環境を求めて、お次は香りものを導入。部屋の中になにかの香りが充満しているのがどうにも好きではなくてあまり香りもなのがない我が家なのですが、この機に「紙のお香」https://amzn.to/2x5YAibを買ってみました。耐熱皿に入れて火をつけると、その瞬間だけフワッと強く香るのが素敵です。そしてお皿のなかで火が燃え広がっていく様子を見ると、不思議と心が落ち着く。

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「読書」のプレイリストを流して、この状態でソファに寝そべりながら本を読んでいる時間が最近なにより幸せです。お供は温かい紅茶か珈琲。ミルクをたっぷり入れて!

 

こんな感じで、家中の食器や今までに集めたペーパーナプキンなどをフル動員して、精一杯のおうちカフェを楽しんでいます。ブログやSNSを通して、他の人のおうちカフェを眺めていると「私も次はこういうメニューを作ろう、こんな食器を買おう」とアイデアが出てくるので、それを考えている時間も楽しい。

夏に向けてガラス製の食器をもっともっと増やしたいな〜!あまり手間のない範囲で作れるレシピを増やしたい。ゼリーやアイスクリームも作りたいな。

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皆さんも家の中に眠っている食器などをフル活用してぜひおうちカフェをお楽しみ下さい。おうち時間の花であるお茶やご飯の時間をより素敵に過ごしましょう。

お題「#おうち時間