エンタメ至上主義

迷ったら楽しいほうに舵を切る人生

2020年3月に買ったもの

こんにちは、菜子です。皆さんGWはいかがお過ごしでしょうか?もちろんステイホームな日々ですが、私は毎日アイスクリームサンデーを作って食べたり友人と通話したり、映画を観たり読書をしたり勉強を始めたり(最近になってようやく物語摂取と自分のためになることをでき始めたのでメンタルが回復したんだと思います)…なんというか社会人になってからの日々を考えると低刺激で逆に新鮮なんだけど、学生の時はこんな毎日だった気もしていて、意外に粛々と過ごせております。「粛々と営んでいる。」うん、ぴったり。でもこの状態がずっと続くとなるとそれはもうliving deadって感じなので、はよ外に出たいのう。めっちゃくちゃにお金を使って外食して大声を出したい。

さて、今回は3月の消費の振り返りなのですが、3月前半、旅行も外へのお出かけも結構していて。勿論感染対策は入念にしていたし当時の空気感・タイミングとしてはセーフだったと思うのですが、今目にすると不快に感じてしまう方もいるかなぁ…と心配していたり。ただ、このシリーズは自分の日々の記録として書いているので、無かったことにして書かないというのもいやで。なので、念のため最初に注記させていただきます。どうぞ悪しからず、お願いいたします。

2月分はこちら。

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・MacBook Air

自宅用のPCを買い替えたくて。最初はWindows PCにしようかと思ってたんですが、動画編集もしたいし周囲のMacユーザーから絶賛の声しか聞かないので、これを機に私もMacユーザーになってみた。結論感想:iPhoneユーザーだったらMacにするべきです。スマホのデータ連携がこれだけ楽な時点でもう他のPCには戻れない…。操作性やキーボードなんかにはすぐに慣れます。2月のiPhone11同様、au pay利用でビックカメラで購入したのでポイント還元で結構お得でした。

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・PC・iPhone周辺機器いろいろ

ついでに諸々購入。USBハブ(https://amzn.to/2Wl8sgD)、無線マウス(https://amzn.to/2KRmiSq)、スマホ用タッチペン(https://amzn.to/2xt1DB1)、iPhone11強化ガラスケース(https://amzn.to/2xvcnPx)、動画撮影用スタビライザー(https://amzn.to/35CzHaN)。スマホケース以外まだほぼ使用できていないので、ぼちぼち使っていきたいと思います。

・ASAKO IWAYANAGI クッキー&生ケーキ

先月のお粥の会で知り合った方と、等々力の有名パティスリー「ASAKO IWAYANAGI」へパフェを食べに。1時間ぐらい待って入れました。

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この美しいパフェを見てよ…!こちらのメニューは「このパフェにはこのお茶」とセットが決まっていて、それがもう当然ながら相性ばっちりで。良いお値段するんですが、コース料理を食べた後のような満足感があるので、そう考えるとコスパが良いような。ちなみに私のほうのパフェは途中で岩塩とオリーブオイルをかけて味変するんだけど、味が一気にお洒落になるの〜!やっぱりパフェってアートですね。帰りにお土産としてクッキーと生ケーキも買いました。

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・Arabia パラティッシ

前にフィンランド旅行をした際に訪れた「アスティアリーサ」という食器屋さんのオンライン通販でお皿をいくつか購入。憧れのパラティッシ!

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使っている人が多いし、皆さん口を揃えて「なにを乗せても美味しそうに見える」と言うけれど、使ってみたら本当にそうで!届いたその日に早速前日買っていたケーキを乗せて頂きました。今も毎日のように使っています。大事にするからね。

・広島ひとり旅

JALの「どこかにマイル」通称マイルガチャというサービスで広島の往復空港券が当たったので、マスクと除菌ジェルと体温計など完全防備で行ってきました。一人で5泊6日、広島1泊、宮島1泊、尾道3泊(日帰りで岡山県の倉敷にも)と回りました。

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おいしいものを食べて美しい景色を見て、することが尽きてぷらぷらと散歩したり映画館や銭湯に行ってみたり。暮らすように旅をした日々。特に尾道が印象深くて、たぶん私はこの街に恋をしてしまいました。坂の街である尾道では、地上から階段を300段登ったところにある宿を取っていたんだけど、毎朝毎夕その階段を登り降りしながら目に入ってくる坂下の景色の美しさ。潮のにおい。毎日違う猫に出逢えるところ。古いものが古いままに大切にされているところ。全部が全部心地よかった。

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多分この先の人生、ずっと焦がれる街だと思う。逢いたくなったら飛んでいってしまうような。忘れられない数日間でした。

・花みつ小皿

尾道の食器屋さんで見つけて連れて帰ってきた小皿。お花の柄で、せっかくなので春夏秋冬で4枚。桜と薔薇と葡萄と椿。

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和菓子とか、季節のものを載せるのに使いたいなと思います。

・毎年恒例のいちご狩りへ

ついに4年連続!毎年飽きもせず、同じメンバーで同じルートを辿るいちご狩り。

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いつも栃木県の佐野市近辺に行って、神社参拝→いちご狩り→佐野アウトレットでお買い物→佐野ラーメンを食べて帰るというコースなんですが、今年はいつも行く足利織姫神社(縁結び)ではなく大平山神社(安産祈願)にしてみました。なぜなら、共通の友人が今年出産を控えていることが発覚した直後だったので。しかし、この神社、着くまで知らなかったんだけど標高340mの山の上にあって階段を1,000段登らないといけはいんですね…!尾道生活で階段には慣れたと思ってたんだけど、いやもうレベチよ。山と坂の違い、レベチ。本当にゼーハー言いながらなんとか辿り着きました。あとで調べたら頂上まで車で行けるルートがあったんですけどね。ちーん。

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いちご狩りなんて千葉でも神奈川でも埼玉でもできるのに、毎年栃木に通ってしまう理由は佐野ラーメンが食べたいから。おいしいよねぇ佐野ラーメン 青竹で打ってるからコシが強くて太麺で、普段あんまりラーメンを食べないのにこれは年に一回食べたくなっちゃう。お昼をいちごのみで済ませるから、お腹が減りすぎて我を忘れて大量に注文してしまうミスを毎年飽きもせずにやってる。帰りのドライブはみんな満腹でウンウン唸りながら東京に帰ってます。今年も行けてよかった楽しかった!

・友人宅でおうちアフタヌーンティー

友人のまいちゃんから「家でアフタヌーンティーしよう!」とお誘いがあったので、お邪魔してきました。着いた瞬間に、「見てみて!じゃーん!」と見せてくれたのがこちら。

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本気のやつだ!!それもそのはず。今日のお茶会は、3/28に2人で参加を予定してたヒプノシスマイクライブ中止を受けての哀しみ供養の会なのです。まいちゃん曰く「このやるせなさを全て伊勢丹食品売り場にぶつけた」そうです。ヒプライ中止になれば伊勢丹が儲かる。オタクってむずかしい。

f:id:caiconic:20200504110305j:imagef:id:caiconic:20200504110301j:imageイチゴを浮かべたシャンパンで乾杯。スコーンもオーブンで温め直してくれたので、ほかほかの状態にジャムとクロテッドクリームをたっぷり付けて。他にもラデュレのマカロン、イスパハン、エシレのサブレ、高野のお惣菜たち…などなど欲望のままに集めたラインナップ。家でやってるからお茶も際限なく飲めてしまう。楽しい…

f:id:caiconic:20200504110626j:imagef:id:caiconic:20200504110623j:image積み上がる茶葉と、食後にスープといちご。いちごは佐野市から狩ってきたやつです。

いやーゆっくりたっぷり4時間ぐらい?話せて楽しかった!おうちアフタヌーンティー有りありですね。今後もみんなで茶葉とお菓子を持ち寄って定期的にやりたい。やりましょう。

・SHYNYGEL セルフネイルキット https://amzn.to/2WoUTfZ

2月でお世話になっているネイリストさんが休業期間に入ったので、しばらくは自分で爪を装おうかと購入。もう5年ほどジェルネイルをしているし作業工程もなんとなく分かるし大丈夫でしょう、と軽く考えてたら、やっぱり筆使いが難しくて…。そりゃあそうだよね専門の勉強が要るようなジャンルですもの。

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でも自分の都合ですぐに剥がしたり塗ったりできるので、この外出自粛期間とはタイミングがぴったり合っていたなと思う。普段よりキッチンに立つので素爪でいると割れたり折れたりしてしまうので、強化の意味でシンプルなネイルだけしています。

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これが初のセルフジェル。マゼンタとイエローを混ぜてコーラルピンクにしました。今はもう少し慣れて塗りの上達と仕上げ時間が短縮できるようになったので、ここから一年間マイペースにがんばろうと思います。上手くできたら載せるね。

・カフェミクニズでランチ

ご主人の転勤で東京に住んでいた地元の友人がまた転居になるとのことで、「最後にあなたチョイスでランチが食べたい」と言われたので、四ツ谷のカフェミクニズへ。フレンチの三國シェフがやっているカジュアルカフェ(オテル・ドゥ・ミクニのほうにはまだ行けません…!)、大学生のときに見つけて、以来たまに足を運んでいます。

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ランチコースと、ケーキとドリンクを付けて2,000円ほど。全部文句なしに美味しい。いつもは選ばない柚子風味のケーキにしてみたんだけど、爽やかで見た目もかわいくて大正解でした。

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新宿御苑まで歩いて少しだけお花見も(入場料が500円に値上がりしててびっくりしちゃった)。このときに聞いたのだけど秋には出産を控えているのだそう。びっくり!高校の時の友人がママになるの、何回経験しても驚きがあるよね。いつになるか分からないけど帰省して会えるのが楽しみだな。

・ミュージカル『刀剣乱舞』〜静かの海のパライソ〜 観劇

私の2,3月の一番のストレス要因。こう言ってしまうと聞こえが悪いけど、一番の楽しみでもあったので公演できるのかどうなのか、気が気じゃない日々を送ってました。

結果として、3/21に初日の幕がオープン。(「幕が開けた」という事実に涙が出た。)私が持っている東京公演のチケットは3/26だったのでこのままだったらまぁ観られるかな…と思っていたところに、25日の夜に小池都知事の会見が。2月は会見当日に中止になってしまったライブもあったし「明日どうなるんだろう…」とぐるぐる考えていたら、あんまり眠ることもできずに気づいたら朝に。そして11:00に発表された27日以降の東京公演中止。私が行く予定の回が東京千秋楽になってしまった。

「観られる」という驚きと、刀ミュも中止になってしまうというショックでふらふらとしながら銀河劇場に向かって、物販も受付も済ませて気付いたら観客席に座っていた。覚えているのは劇場の感染対策、除菌や観客誘導時のソーシャルディスタンスが徹底されていたこと、受付時の検温で心拍数が異常に上がってるから熱が出てて引っ掛かりやしないかとヒヤヒヤしたこと。

開演してからはあっという間で、謎の緊張で身体が強張ってて正直場面場面しか頭に残っていないんだけど、多分劇場にいる人間みんなが経験したことがない状況での公演・観劇だったので、不思議な熱や感情を共有したな…と思った。二部のライブパートでは、客席の発声がNGで「気持ちは全て拍手に込めてくれ」方式だったので、終わった後は手が痛かったよ。あ、あと応援グッズを持ち込めるんですが、うちわを素敵に手作りする自信がなかったので、セミオーダーで扇子を作ってみたんです。前のほうの席だったので、多分いま見てくれてたな…なタイミングがあって良かった。別に視界に入らなかろうと良いんだけど、笑ってくれるならそれが一番嬉しい。

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いや、不思議な観劇体験でした。普通に公演ができる日々に戻ったとしても、この日の感情やマスクの中で3時間ずっと涙が止まらなかったこと、一生忘れないと思う。

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・書籍類はまとめて

・A子さんの恋人 6巻 https://amzn.to/2SySuOO

あぁもうすぐ終わってしまうのだなぁ…と思った。(ところで近藤先生が今NYで大変そうで心が痛いです。)A君がんばれ諦めるな…!と祈りながら読んでいる。しかし改めて6巻まできて思うけど、人物配置とキャラクター設定が絶妙だよね。登場人物の少なさも相まって映画のよう。私は自分のことをK子ちゃんとU子ちゃんをミックスしたような人間だと思っている。

・ブルーピリオド 1〜7巻 https://amzn.to/2zQmFKF

マンガ大賞受賞を受けてすぐに購入。一晩で一気に読みきりました。要領が良くでも夢中になれるものがない高校生が、絵に目覚め(というか「描くことで相手に自分の内面を理解してもらえる」創作の楽しさに取り憑かれ)、東京芸大受験を目指すお話です。受験漫画ってそういえば『ドラゴン桜』ぐらいしか読んだことがないかもな〜。ところで、東京芸大、私自身はなんの縁もないけど大学時代の友人と前職時代の後輩、どちらも当時弟さんが芸大受験していて受験発表の日に「弟が現役で受かった」報告を聞いたんだけど、今思うとどっちも凄すぎるな!?当時もすごい凄い!と騒いだけど、改めて倍率と現役合格の難しさを知ると分かる稀少さ…。いつか偶然作品を目にしたいですね。(ブルーピリオドはめっちゃ面白いです。)

・ベルリンうわの空 https://amzn.to/2xAYsaI

ベルリンに移住した筆者が描く、フィクション混じりのベルリン生活。不思議なテイスト、でもそこが良い。ドイツでもベルリンはまだ行った事がないんだけど、人から話を聞くたびに「私も居心地が良いだろうな」と感じる。カラッとしててスマートな街のイメージがあるんだよね。いつかで良いから行きたいな、暮らすようにゆっくり過ごしてみたい。

 

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3月はこんなところでしょうか。気持ちの浮き沈みが激しい…というか常に不安が側にあってソワソワと落ち着かなかったひと月だった気がします。外出自粛が決まった4月のほうが浮くことがない分一定のテンションで居られたな。

私は長年『3月のライオン』読者なので、毎年3月が来ると「March comes in like a lion, and goes out like a lamb」のことわざが頭に浮かぶのだけど、今年の春はまさにこんな季節だった気がする。激しさのあとの穏やかさ。抵抗と諦めですね。

多分恋しくなることはないだろうけど、この春に感じた感情を忘れないでしょうね。それでは、次月にまた。

幻想のパレード

「本当」だったら

本当だったら、本来は、予定では、4/28の私は熊本から帰ってきておみやげのいきなり団子やら黒糖ドーナツ棒やらを摘まみながら、推しのTwitter投稿にいいねを押しほくほくと過ごしていたはずなんです。

緊急事態宣言下で、当たり前のことながら中止になった舞台の地方公演。東宝ミュージカルや宝塚と違って、2.5次元はなんというか社会的認知度などの兼ね合いでしれっと公演できてしまうところもあり、3月下旬のギリギリのタイミングまでは上演していたんですが、3月末からは全舞台中止になっています。バブルのようなブームで膨れ上がっていた作品・公演数で、連日稽古と公演で大忙しだった俳優たちが突然のお休みに戸惑っている姿を見て、ふと「あっ夢の終わりがきたかも」なんて思ってしまった。深い意味はないし、これが実感を伴ってほしくはないんだけど。

熊本公演は、4/24(金)のチケットを取っていた。まぁミュージカル『刀剣乱舞』なんですが、これがもう本当に今チケットを取るのが大変で!数年前まではここまででは無かったんですよ。ヒィヒィ言いながら頑張って取ったチケット、どうしてもこの日の公演に行きたかった理由は推し俳優さんのお誕生日が4/23だからです。刀ミュは「キャラクターであること」に重きを置いているので、舞台上でそれを崩すこと、俳優本人に向けてみんなでお祝いするような展開は許されていないのですが、それでも現地に行って、彼の22歳の初舞台を観て、プレゼントボックスにお手紙とプレゼントを入れたくなってしまうのがファンの性。

地方公演となると、ついでに友人同士で現地を観光して美味しいものとお酒を飲んで…というのが、舞台界隈にいる人間の楽しみかたのスタンダードな気がします。私もここ数年そんな遊びを数えきれずしてきて、舞台公演と現地観光はもうセットで思い出になってしまっている。まぁ中止となったので適わずだったのですが、2ヶ月前チケットが取れた段階で「何日に現場入りして、ホテルは会場近くに取って、友人に声かけてこの日は天草観光して、この名物を食べるから、〜じゃあ帰りの飛行機はこの時間!」というところまでシュミレートして諸々手配を進めてたの、冷静に考えるとすごいな?これが、ひどい時だと毎週地方公演を追いかけて遠征を繰り返す生活を数ヶ月続けて、行き帰りの移動中は疲れに疲れて爆睡…ということも多々ある。これが私たちのスタンドダード、だったんだものね。やっぱりちょっと忙しすぎて豊かすぎて、色々なものが過剰だったのかもなと思う。

 

オタク、正気に戻る

友人からLINEで連絡がきた。いわく「今の生活が幸せなのかもしれないね…」。明らかに様子がおかしいので「!?」を3つも付けてどうしたのかと訊ねると、「もう2ヶ月推しの現場に行っていなくて、でも彼もいま暇だから毎日生配信とかしてて、それを観ながらお酒を飲んで笑ってるぐらいで、今までみたく必死に現場に通ったり円盤や写真集を積んだりしなくても良いんじゃないかと思ってきたよ…」とのこと。私は動揺した。この人、正気に戻りかけている。

思えば、ここ1〜2年の彼女は異常で、グッズの全収集は朝飯前で写真集が発売するときたら30冊は買い込むしイベント全通やら舞台全通やらもするようになり、しかも彼女の推しも仕事を選ばずにガンガン働くので、はたから見ると二人三脚で馬車馬のように動き経済を回しているな…感があった。異常が当たり前になって、面白くすらあった。まぁ、それは彼女に充分な収入があってそれだけ趣味に費やしても実生活が(金銭の面では)脅かされないであろう担保があったので周りも面白がっているんだけど、なんというか、この自粛生活ってやっぱり「禅」みたいな作用があって人の煩悩を整理してしまうんだな…と素直に感心してしまった。

そのあと、ZOOMで2時間ほど話し込んだんだけど、「私今月の払い戻し15万円だったんだよね」に続いて、「15万円って…冷静にひと月に趣味に使って良い金額じゃなくない?」「最近料理をしてるから、このお金で良いお皿とか調味料とかいくらでも買えるなって」「あと、部屋に積んである写真集(30冊)、邪魔だなぁ…って」と、もうなんだか「ポストって赤いよね」ぐらいのストレートさな台詞がどんどん湧き出てくるから、悪いなと思いつつずっとニヤニヤしながら聞いてしまった。こないだまで、普段使い用・予備・永久保存用に3個注文しようとしていた推しの目覚まし時計(7,000円)を1個だけ注文するに留めた‥と言うので全力で褒めた。

これは自論なのですが、舞台界隈にハマった人間はまずもれなく物事における価値の判断基準がチケット代になるのだけれど(最近だと8〜9,000円ぐらいが一般的?)、「このお金があれば一回舞台に行けるな」と正気を失い回数を積みだすのが沼の入り口で、「このお金があれば他にできること沢山あるな…」と正気に戻り他にお金を回し出すのが沼の出口だと思っている。一旦ガバガバになった金銭感覚が唐突に現実世界に戻ってくる瞬間がふと訪れるのである。いやぁ、チケット1枚分の金額でできる楽しいこと世の中に山のようにあるからね…。

話を聞き終わり、異常だなと自分で思えたのだしこれを機に思いきって辞めてみたら?と伝えてはみたものの、どうなるかは今のところ分からない。まぁ分からないよな感情だもの。私も彼女の話を聞きながら、そしてこの生活をしながら自分の生き方を振り返っているけれど、色んなことが過剰で欲張りだったなぁという反省はありつつ後悔は全くしていない。私は感傷的な人間なので、理性を働かせて論理や逃げ道確保を大事にしつつも、いつだって優先するべきは今であり感情だ、と思ってしまう。明日死ぬならどうしたいか?をわりと本気でいつも考えてしまう。明日死ぬなら今日は推しを観ておきたいな、を積み重ねた毎日だもんね。

ちなみに翌日彼女から「昨日あのあと課金式の生放送があり無事に課金した」という懺悔が送られてきたので、解脱にはまだ程遠いと思います。

 

幻想のパレード

私がいないところでも。飛行機も新幹線も船もあちらこちらへ物や人を移し運ぶし、商業施設は賑わって、把握しきれない数のエンタメ作品は封切られ、夢の国のパークはいつだって人で溢れている。「私が居ない、知らないところでも、いつだってパレードは動いている」という感覚があって、実際に世界はそうだったのに、気づいたら今やもう、そうでは無いんだね。

この不自由さ、地元で暮らしていた18年間の感覚に近いかもなと最近考えている。どこかに行きたい、行ってしまいたいけど、今は何にもできない。そんな感覚。ここではないどこか、少なくとも今はどこにも行けないし、多分まぁこことそう大差は無いと思う。人間の集合体がやること自体にそんなに差はないと思う。違うのは社会の成熟度というやつ。だから本当、ここから頑張らなきゃいけないんだよね。

ここから少しでも良い未来にして、そこに行かなきゃねと思う。私はもう見物客ではないのだから。

 

現実のバースデー

ちなみに興味がないとは思いますが、コロナ緊急事態宣言下における推しのバースデー、つまるところ4/23Xデーですが、「誕生日前日の23:00からニコニコ動画で番組を生配信をする」という、多分本人もやりたくて、かつ我々ファンが喜ぶことをちゃんと考えてくれたんだなという企画をやってくれました。日付が変わる10秒前からのカウントダウン、4/23になった瞬間に推しが歌う「Happy Birthday to me〜」(歌が上手いんです)、マネージャーさんの家の冷凍庫から持ってきたというホールケーキ(生ケーキは買いにいけないから)、マネージャー発案でファンから募ったお祝い画像(その数なんと1,200枚)を現像して一枚ずつ納めたアルバムのプレゼント、ご両親への感謝タイム(お母さんは毎回生配信を観ているらしい)、物凄く楽しそうな推しが語る22歳の抱負などなど、こんなハートフルな1時間半ある?というぐらい良い内容でした。楽しそうな顔を見て本当に安心した。

役者を志す人間の頑固さや意地や矜恃をあまく見ているわけではないんだけど、仕事をしたくてもできない状況で、かつ世の中の動きも自分のキャリアもどうなるか予測ができない現状だと、良くも悪くも人生について考える機会になってしまうんじゃないか…とちょっと心配してたんですよ。まだ若いから、キャリア転換を視野に入れてしまうんじゃないかと。

この悩みというか心配を友人にぽろっと溢したところ、「ステージに立つ人間は、たとえ1人でも観客席に人が座って自分を待っていたら、舞台から降りるのを躊躇うと思う。」というもの凄く素敵な言葉をもらったのでここに書きます。だから、誕生日のそのお祝いメッセージとかは多分本当に彼の芸能生活の糧になるし舞台にとどまる理由にもなるよ、と。

この言葉がずっと胸に響いていて、そしてやっぱりだれかに好意の意思表示をすることは大事だなと思い出して、それから日々時間を見つけては好きな人たちに手紙やメッセージを書いています。好きな作家さん、ミュージシャン、友人、家族。いつだってその時にしか書けない言葉があるんだけど、今はより明確に今じゃないと書けない言葉が沢山あると思うから。とりあえず書いておく。そのうち送るので、受けとってくれると良いな。

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プレゼントのアルバムを受けとって喜ぶ推し(顔が映ってないからゆるされるかな)

 

オチは無いよ!日記なので。これからこういう更新を沢山増やします。意味がなくて、多分あんまり読まれなくて、なんでもないことを言いたい気分になっている。

外出できない気持ちをおうちカフェにぶつけてる。

こんにちは。おうち時間の過ごし方には慣れてきたものの、お出かけができない状況、とりわけカフェに行けないことに心が荒んできた私です。暇さえあればカフェに通う生活をしていたんだもの。しかし、いつまでも続くか分からない現状でなにか対策を講じないわけにはいきません。というわけで、最近はもっぱら「おうちカフェ」に勤しんでいます。

とは言っても、お菓子作りが得意ではないわたくし。(作ることが、というよりも一人暮らしのため、作ったあとに一人で消費する行為が苦手。飽きてしまう。)作るとしたら1人分の量でできるもの、その上でできるだけ簡単に、食器や小物やその他のアイテムでの雰囲気づくりに力を注いでいます。

 

厚切り食パンで小倉バター+いちごトースト

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ある日のブランチに。冷凍庫に厚切り食パンとバターが眠っていたので、フライパンにバターを溶かしてこんがりとトーストにしました。厚切りトーストは木南晴夏ちゃん流に深く切り込みを入れて、その間にバターを挟み込むサクッフワッジュワッ!な焼き方が好きです。(カ、カロリー!…朝だからね!)

パンケーキは小さく焼いて積み上げるのが好き

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パンケーキタワー!小さなお城。間にバターを挟みつつ綺麗に重ねたら頂上にアイスを落とす。まわりにはぐるっとフルーツをリースのように重ねました。最近マンゴーを売ってるスーパーが増えてきて嬉しいなぁ。

水切りヨーグルトで簡単フルーツサンドイッチ

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学生時代はタカノフルーツパーラーでバイトをしていた私、その頃からフルーツサンドが好きでたまに自作していました。生クリームやカスタードで挟むのも良いけど、水切りヨーグルトでも美味しくできます。この日は発売したばかりのアイスランドの「スキール」で作りました。

材料が余ったので、翌日にはひと工夫。お花の形のフルーツサンドを意識して、チューリップに見えるように挟んでみました。(まだまだ修行が必要だな…)

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断面が綺麗に見えるように慎重に、されど大胆に包丁を揺らしてサンドを切っていく瞬間、緊張するけど大好きな時間です。

たまには美味しいケーキでティータイム

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家の最寄りのケーキ屋さんがまだオープンしているので、洋梨のシブーストをテイクアウトしました。アイスチャイを挿れて一緒に。うぅプロに作って頂く味、おいしいなぁ。

ベランダミントとっても便利!

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なにか生き物を育てたくなってベランダでアップルミントを育て始めたんです。(本当は猫が飼いたい…!)この日はオレンジと一緒にお酒の中に入れて。アルコールに風味が溶けて、すっきりして美味しい。炭酸水に入れるだけでも美味しいので、昼間PC作業中によく飲んでいます。家にいるとついカフェインばかり摂取してしまうので、ノンカフェインの気分転換ドリンクとして良いですよ。

泡立て器であわあわラテ

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推し俳優さんの生配信にて「お気に入りのドリンクを用意して」とお題があったので、いそいそとミルクを泡だてて黒糖ラテを淹れました。専用のミルクフォーマーがなくても泡立て器で作れます。小鍋で牛乳を温めて(その方が泡立ちやすい)よくシェイクして、泡がつぶれないようカップの縁からそっと注ぐだけ。あわあわなだけで特別な一杯に感じるよね。

より雰囲気を作りたくて音楽を導入してみたり

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この日は大好きなイタリアンでディナーセットをテイクアウト。少しずつお皿に盛り付けてワインと一緒に。この頃にはもう外食したい気持ちが爆発していたので、よりお店にいるような雰囲気を出すために音楽の力に頼ってました。音楽配信サービスで「dinner」などのワードでプレイリストを検索して、それをひたすらに流す。

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これは今や食事の際の習慣になってるんだけど、家の中で気分の切り替えをするのに役立っています。お茶の時間は「cafe」で検索したプレイリストを流しているよ。

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ちなみに、写真の中のスピーカーライトはAmazonで購入しました。3,800円也。使い勝手やライトの明るさも丁度良く気に入ってます。最近夜は部屋の電気を消してこのライトの明かりのみで生活しています。ほの暗いって落ち着いてリラックスできますね。

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https://amzn.to/3bEUv3q

音楽の次は香りもの。段々と環境が整ってきた

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よりリラックスできる環境を求めて、お次は香りものを導入。部屋の中になにかの香りが充満しているのがどうにも好きではなくてあまり香りもなのがない我が家なのですが、この機に「紙のお香」https://amzn.to/2x5YAibを買ってみました。耐熱皿に入れて火をつけると、その瞬間だけフワッと強く香るのが素敵です。そしてお皿のなかで火が燃え広がっていく様子を見ると、不思議と心が落ち着く。

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「読書」のプレイリストを流して、この状態でソファに寝そべりながら本を読んでいる時間が最近なにより幸せです。お供は温かい紅茶か珈琲。ミルクをたっぷり入れて!

 

こんな感じで、家中の食器や今までに集めたペーパーナプキンなどをフル動員して、精一杯のおうちカフェを楽しんでいます。ブログやSNSを通して、他の人のおうちカフェを眺めていると「私も次はこういうメニューを作ろう、こんな食器を買おう」とアイデアが出てくるので、それを考えている時間も楽しい。

夏に向けてガラス製の食器をもっともっと増やしたいな〜!あまり手間のない範囲で作れるレシピを増やしたい。ゼリーやアイスクリームも作りたいな。

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皆さんも家の中に眠っている食器などをフル活用してぜひおうちカフェをお楽しみ下さい。おうち時間の花であるお茶やご飯の時間をより素敵に過ごしましょう。

お題「#おうち時間

2020年2月に買ったもの

こんにちは。お久しぶりです、菜子です。2月なんて遠い昔のことのように感じるな〜。最近は自分で意識していなくても知れず暗い気分になってしまうことが多いので、必要以上の情報は取り入れないようにしています。無知は罪だと思うので必要な情報や世界の動向なんかはもちろん日々確認するけど、それ以上の、感情が引っ張られそうなことは自分の判断でシャットする。これは3.11を経験した私たちに残っている知見だよね。あの時も「あまり報道映像を見すぎるな」と言われてました。今回は先が見えないし世間のムードも自分の気持ちも日々変わるからね。どのみち長期の耐久戦になるのだろうから、みんないい感じに息抜きしましょうね。

では、2月分の消費の振り返りいってみましょう。

1月分はこちら。

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・JAL国際線特典航空券(NRT⇄FRA)

こんな情勢なので未遂に終わりましたが、転職休み中にヨーロッパに飛ぼうと、この数年で貯まったマイルを引き換えてフランクフルトまでの往復航空券を手配してました。ドイツを数日観光して、そのままスペイン・フランスのバスク地方(ビルバオ空港)に飛ぼうという計画。日に日に状況が悪くなっていた時期だったので、航空券の手配のみで宿などは直前まで様子見をしていたのだけど、結果的に超ファインプレイ。2月下旬のイタリアの状況が悪くなったあたりで諦めました。残念だけど、やっぱり旅行は自分も現地も万全の時に行かないと。また機会はやってくると思うので、その日まで楽しみな気持ちを温めておきます。あ、ちなみに特典航空券をキャンセルするとマイルはそのまま戻ってくるけど、キャンセル料金として¥3,000かかります。意外に安い。

・バスク旅ガイドブック

f:id:caiconic:20200403010428j:imageなんだかんだ海外で訪れた場所のガイドブックは毎回購入しています。一冊に写真も情報も全てまとまって手元ですぐ見られるってやっぱり何より便利なんですよね。『aruco』か『ことりっぷ』率が高いけど、今回はイカロス出版さんのもの。多分バスク旅のガイドとしてはこれが一番有名なんじゃないかな。掲載情報や写真の撮り方も好みで書籍として好きです。眺めているだけで楽しい。

・『南粤美食』のお粥の会へ

【「ランチに¥8,000出せる食いしん坊」を「最低16人集める」こと】を条件に開催できる、横浜中華街の有名店『南粤美食』さんの団体貸切専用お粥のコース。Twitterで知り合って仲良くして頂いているお姉さまに誘って頂いて行ってきました…!正直金額云々よりも後者条件のほうが難しいので、こんな機会はなかなか無いだろうと…お誘い頂き感謝です。

総勢20名の女たちで高級食材を堪能してきました。海老、アワビ、帆立、イカ、椎茸、肉団子に野菜たち…次々にお粥の海に投入されては良き頃合いで引き上げられ、熱々の状態を頬張ります。もうね、全てが美味しくて!そしてあらゆる食材の旨味を吸ったお粥…最後にここに油條を入れて食べるのがまた美味しくてね。一生ものの食体験でした。これは人に自慢していこう。笑

f:id:caiconic:20200403012612j:image貝塚。

・iPhone11購入

2/10から始まったau payの「誰でも毎週10億円もらえるキャンペーン」を利用してビックカメラで購入。(本体代金の20%=約¥17,000のポイント還元を受けました。)基本値下げをしないApple製品をこういった機会を利用してお得に買えるのは良いですね。各種ペイの覇権争いもそろそろ収束してしまうかなと思うので波に乗れる時に乗りましょう。サービスなんて本当にお得なのはローンチ時のみです。

※2月、部屋の大掃除をしてたんです 

主に雑誌やグッズ類の処分と整理ですが、気持ちも部屋もかなりスッキリしました!もともとオタクのわりに収集癖がないんだけど、雑誌やDVDや公演パンフレットはどうしても溜まるので…。でも、インタビューって月日が経ってから読むと感慨もひとしお。あぁこんなこと言ってたな〜としみじみしちゃう。当時買い集めてくれていた自分に感謝です。雑誌ってなかなか後から購入できないしね。

・大理石シート https://amzn.to/2WYifuQ

大掃除をしたら少し部屋の気分を変えたくなりこちらを購入。テレビ台やアクセサリー置きにしているキャビネットの上部分に貼りつけました。意外にどうして結構いいかんじ。採寸してカットして貼り付ける作業も楽しかった。すぐにできます。

・キルフェボンギフトカード

f:id:caiconic:20200403011015j:imageみんな大好きキルフェ。実はギフトカードがあるの知ってました?私は数年前に知っていつか人にあげたいなと思ってたんだけどようやく実現できました。デザインも沢山あるしチャージ額も自由に選べるので、プレゼントとして使い勝手がいいと思う。

・picard 冷凍食品いろいろ

フランスの冷凍食品専門店ピカール。確か表参道店がオープンしたての時にすぐ来店してその時はそんなに響かなかったんだけど、この日表参道で時間を持て余して立ち寄ってみたら素敵なものが沢山あってびっくりした。「南仏野菜の角切り」が凄く便利でした。いつでもミネストローネが作れる。

・BABBI  トレジャーボックス

f:id:caiconic:20200403011058j:image今年はバレンタイン催事で全然買い物しなかったな〜。不思議とモードが入らなかった。自分用に『BABBI』でウエハースの詰め合わせだけ買いました。お菓子ジャンルの中でウエハースは実は相当好き上位なんですよね、中でもBABBIは本当に美味しい!

・ハンサムライブ2020 at 両国国技館

2012年から毎年参加しているハンサムライブ。アミューズ事務所所属の俳優たちによるファン感謝祭。年末をこのイベントで締めるのが恒例なのに、今年は2月開催だからなんだか2019年が終わった気がしてなかった。ようやく締まりました。

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本当に良いイベントなんですよね。俳優さんに対して、最近はペンライトを振る舞台も多くなってきたけどそれはあくまで舞台上の役に振っているわけでどうしてもワンクッション挟むような感覚になるんだけど、ハンサムライブは役者そのものに対してうちわやペンライトを振って応援できるので、役者とファンの愛情がダイレクト通行というか繋がりの可視化がえげつない。私はアミューズさんは特定の誰かではなく事務所ごと箱推し、なんならこのイベントのファンなのですが、客席から感じる愛の温かさや自分のファンを見つけた瞬間に輝く役者の顔とか最後の挨拶で泣いちゃう様子とかを見て私も毎回じんわり泣いてる。アミューズは本当に良い事務所ですよね。

・mixim POTION

f:id:caiconic:20200403011158j:imageシャンプー&コンディショナー。またヘアケア変えちゃった。SNSで評判の良かったこちら、さらっさら系のシャンプーです。しっとりまとめたい人には向いていないかも。ヘアケアはなかなか定まらないんですよね、高めの製品も沢山使ってきているので逆に「いやみんな良くない?」な気分。コストと効果のちょうど良い着地点をずーっと探ってます。

・イヤリングコンバーター https://amzn.to/39COxhR

1月の台湾旅行で可愛さのあまり買ったピアスをイヤリング仕様にしたくて購入。いや凄く便利ですね!この歳になるまでピアスを開けようと思ったことは何度かあったんだけど手入れの手間で躊躇してここまでずるずるきてしまい…でも結果的に良かった。これがあれば今まで諦めてたピアスもじゃんじゃん買えるので、より一層イヤーアクセ浪費が捗りそうです。

・友人宅での2人呑み、お酒を仕入れて行きました

はまちゃんが最近骨董品屋でお猪口をたくさん買ったとのことで、おうち鍋でもしますかという話に。私の自宅徒歩圏内にテイスティングバー併設の酒屋さんがあるんですが、そこの店長に「こういうご飯に合わせるお酒が欲しいんですよね」と相談するとピッタリのお酒をおすすめしてくれるので、おうち飲み会の時はいつもそこで仕入れてます。バーのほうも『けもなれ』の5tapみたいで素敵なんですよ。(あのドラマ以降、行きつけのBarをつくるOL増えましたよね。)

f:id:caiconic:20200403012950j:imagef:id:caiconic:20200403012958j:image地鶏の水炊きと日本酒。いやーお猪口素敵だなぁ。最近私の周りはみんなこういう「家の中のものにお金をかける遊び」をし出したので、影響されて私も食器や家具・ガジェット類をがんがん買ってる。そういうお年頃かしらね。デザートは成城石井のバスクチーズケーキとワインで。

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・プレゼントにお花とお手紙

約3年間お世話になったネイリストさんが今月から休業期間に入ってしまうので、プレゼントにお花とお手紙を。

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ちょうど最終営業の日に予約して行ったんだけどお別れ際にさみしくて二人で泣いちゃった。本当に良い人なんだよ〜!技術もそうなんだけど人柄と職業観が本当に好きで。私、「一度これ!」と思ったらもうその人に通い続ける癖なので(美容も医療も趣味も)、お別れのときのダメージが大きいんだよね。「絶対戻ってくるので1年後に元気で会いましょう!」と約束したのでその時まで元気で頑張らなくっちゃ。そしてこの日してもらったネイルはこちら。

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春ポップ。

・スヌーピーミュージアム&自宅お茶会

かほちゃんが東京に遊びにきたので、リクエストで南町田のスヌーピーミュージアムへ。結構混んでました。メインキャラぐらいしか知らないんだけど、展示の作りやキャラクター紹介がすごく丁寧なので問題なく楽しめました。「スヌーピー、アメリカにおけるコボちゃんみたいなもんだからね」というかほちゃん説明で凄く腑に落ちた。そうか新聞連載なんだもんね。

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晩ご飯は早めに外で食べたので、帰りにデパ地下で好きなものを買い込んで夜お茶を。千疋屋のフルーツロールとダッツとピザポテト。紅茶はTWGのアールグレイ。なかなか若いセレクトだよね、かほちゃんと居るといつでも高校生に戻ったような気分になれる。

・会社の方達と女子会で夜アフタヌーンティー

退職日が近づいてきたので、自分主催でハイティー会。白金高輪のシェラトン都ホテルです。お酒も飲めるしゆったりしてるし、同じ金額で居酒屋に行くよりも満足度が高いから、夜の会は結構ホテルをセッティングしがち。

・舞台『弱虫ペダル 新インターハイ編FINAL POWER OF BIKE』

大好きペダステ。2回目のインターハイ3日目。5年前に1年目のIH3日目を一緒に観届けた友人とまた一緒に行けてひたすらに感情が動かされてました。所謂「ハンドルだけ持って足漕ぎしてる自転車の舞台」です。←舞台に興味がない人も結構知ってくれててやっぱり見た目の面白さって大事だなと思う。みんな最初は笑いから入るんだけど気付くと手に汗握って最後は泣いてしまうので…ぜひ舞台の入り口にどうぞ。

・書籍類はまとめて

・かしましめし https://amzn.to/342D1uK

小さい頃『サプリ』を読んでて広告業界に憧れて就職活動をした私(広告業界の女性の『サプリ』読んでる率相当高い)、この新作も読んでたまらなくなりました。アラサーの男女3人が寄り集まってご飯を作って食べる話。現代の疑似家族というか、血の繋がりはない、だけど確かにそこは「ホーム」であるコミュニティの話。おかざき真里さんは時代のムードを切り取るのが本当に上手い。前述の通り、私も最近友人たちと自宅ご飯会をする機会が多いので、作ってみたいレシピが沢山出てきます。1巻の「いろいろホイル焼き」に特に惹かれる。暫く人とは集まれないので、一人で作ってみようかな。

・SPY×FAMILY https://amzn.to/2UD41Oz

面白いです、軽く読めるスパイもの。作風がものすごーくスクエニっぽいんだけど集英社だしジャンプ+なんだよね。最近出版物の「○○(掲載誌、出版社)っぽい」っていう垣根がどんどん無くなっていってる気がする。読む側も、昔はジャンプ派、マガジン派なんて主張があった気がするけど最近はそういう意識も薄まってるよね。

・アマゾンのように考える https://amzn.to/2X12T8Y

ビジネスやマーケティング関連の書籍は会社の本棚で借りて読むか、もしくはKindle Unlimitedの読み放題の中に結構入っているのでそれで済ませちゃうんだけど、読みたくて久しぶりに自分で購入。個人的にはAmazonというサービスに好意を持っているけど、Amazonの功罪も理解しているし(なのでできるだけ個人商店でも物を買ってる)企業としてのアマゾンには全く入りたいと思わないんだけど、まぁそれでもここまで「顧客主義」を貫けたら凄いよねどんなサービスも勝てないよ…と思ってる。結局人間は最も便利で楽なものに集まるので、その一点をここまで追求できてしまうことの凄さ。本の内容も面白かったのでぜひ。

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2月はこんな感じかな。出掛けてるー!観劇も外食もしてるー!今見るとひたすらに羨ましいね。

あ、そうだ。このブログでは告知をしていなかったと思うんですが、友人の桜花さんとYoutubeチャンネルを始めました。仕事に関するお悩みを送ってもらって、2人でそれについてお喋りするラジオを作ってます。年明けにご飯を食べているときに「こういうことしたいね〜」と雑談レベルで話していて、2月にはもう打ち合わせと収録をし3月にはスタートを切る自分たちのスピード感に拍手。笑 ゆるゆると更新を続ける予定なのでよろしければ聞いてみてください。ちなみに第1回はちょっと音声のボリュームに難ありとの指摘を受けていて…調整しながら聴いてくれると嬉しいです。(すみません!)第2回からは改善しています。

youtu.be

あと、ついでにお知らせ。ゆるっとInstagramもやってます。前にマシュマロで聞かれてTwitterで一度だけURLを載せたので念のためこちらにも載せる。今はTwitterを見すぎると疲れてしまうので、インスタでみんなの日常を覗いている時間のほうが多いです。私も日々自宅で食べているおやつとかをUPしているので、息抜き時間によければ覗いてください。

それではまた!4月はブログをできるだけ沢山更新できればなと思っているので、良ければまた読んでください。ステイホーム & ステイヘルシー!ですよ。

読むわたしと書くわたし

ブログを読むのが大好き。なんでもござれというタイプではなくて、好きな文章のストライクゾーンは実は結構狭いのだけど(文章の上手い下手ではなく好みの問題。素直で自己完結してる文章が好き。)、一度「この人の書くもの好き!!」と思ってしまうとひたすらに読み尽くすタイプ。しつこいくらいに何度も何度も読みます。偶然書いた本人にお会いする機会があったら「○年○月に書いてたあのエピソードの…」と話を振れてしまうんじゃないかなと思うぐらい。笑

はや10年以上読み続けているブログもいくつかあって、でも一度もメッセージなどを送ったことはなくて。ご本人の知らないところで、私はその人の人生の一端をずっと見守り続けていて、それって結構すごいことだよなと思う。学生時代のバイトやどんな人と付き合っていたか、20代前半でどんな悩みを抱えていたか、大まかな家族構成、友人関係、そんな人生の一端。知っているからどうするでもどうなるでもなく、会ったこともない他人の生活を見せてもらって勝手に楽しませてもらって、なんだか友情のような親しみさえ感じてしまっている。各SNSも良いだけやってきているけど、SNSだけだとここまでの気持ちにはならないのでやっぱり思考そのまま流しの長文を書き・読み続けるブログという形式が良いのだろうなぁ。本当は親しい人たちのなんでもない日記ももっと読みたいと思っているので、ブログブームよ、また来い。

好きなブログ、考えてみたけどざっとこんな感じかなぁ。

 

■田中里奈 Official Blog

ameblo.jp

読者モデル、インフルエンサー、プロデューサー…?の田中里奈ちゃん。前に他の記事でも書きましたが、私は「青文字系読者モデル」全盛期に高校生〜大学生で熱心に彼女たちを追っていて。青文字読モちゃんたちのブログはほぼ全員分、毎日読んでたんじゃないかなぁと思うけど、やっぱり里奈ちゃんはマメで文章表現が上手。商品紹介なんかでも痒いところに手が届くというか丁寧に情報を拾って伝えてくれるんだよね。当時から明るい文章で写真も多めに毎日更新してくれるのが嬉しかったなぁ。「更新されたかな?」と日に何度もワクワクしながらブログを覗きにいってました。今の里奈ちゃんはプロデューサー業・兼、インスタグラマーや旅系ブロガーさんも数多居れど、日本に拠点を置いてこんな頻度で旅してる人他に見たことないよ!というぐらい世界各地に旅に出てる人なので、旅行系記事がすごく面白いです。里奈ちゃんは昔から大学に通って読者モデル業も全力でやって勉強も恋もバイトもして…という人で、彼女に影響されて予定詰め込み癖ができあがっちゃった人少なくないんじゃないかなぁ。私も間違いなくその一人です。大学生当時のブログも奇跡的にまだ残っているのでそちらも貼る。

blog.excite.co.jp

当時の、部活動のように毎日原宿で読モ仲間とわちゃわちゃしてる感じ、見てて本当に楽しいんだよね。憧れだったし、今だって憧れてるよ。

■赤埴奈津子 Official Blog 「Hani life」

通称ハニちゃん。ハニちゃんも元読者モデルで、今はフード&テーブルコーディネーターかな?ハニちゃんブログで好きなのはなんと言っても2013年から一年間のフランスワーホリ留学の日々!社会人で、務めていた仕事(イプサのBAさん)を一旦辞めて単身フランスのモンペリエで過ごす日々を綴っています。

ameblo.jp

案外全く順風満帆ではなくて、渡航してから数ヶ月住居が見つからなくて知り合いの家を転々としたり、言語がペラペラではないから数人で食事をする時は空気になるよう気配を消したり…そういう上手くいかない日常もそのまま残してくれるところが凄く好きなの。ハニちゃんは今でも毎日のようにブログを更新してくれるので毎日見にいってるんだけど、それでも定期的にこのフランス記事を読み返しちゃう。なにかを辞める&始める人の決心は、もう本当に尊いよね。勇気をもらえます。

■羊男のドーナツ

『ミツコスメ』や『ピーナツバターサンドイッチ』でお馴染みの漫画家、ミツコさんのブログ。更新頻度はそれほど多くはないのだけどとにかく文章が好き。一緒に呑んだら多分気が合うだろうな〜と勝手に思っている。笑 そしてこれはインターネットの怖い話なんですが、私ミツコさんが中学生の時に運営していたイラストサイトを当時覗いてたんだよね、BUMPのイラストを載せてたやつ。

sheepmandonuts.blogspot.com

気づいたのはわりと最近のことなんですが、ジオシティーズのサービス終了に伴い当時載せていたイラストの一部を掲載されててハッ!と気づいた。いや、インターネットも世の中も日本も狭いですね。個人サイト巡回時代も懐かしいな〜。個人サイトもまた流行ると良いよ…。

■うろんに雑記

『Working!!』でお馴染みの漫画家、高津カリノ先生のブログ。まじで雑記。ゆるりと札幌生活。漫画家の日常をこんなに覗き見れる日記もなかなかないのではないだろうか…?漫画家って本当に深夜にネーム描くんですねヒャッホウ!って感じです。がはこ先生いつまでも元気でいてくれ。

gahako.uron.vivian.jp

gahako.com

上で個人サイトの話をしたので一緒に言ってしまうけど、がはこ先生は個人サイト文化も守ってくれる神の一人。WEB掲載漫画→商業誌(ヤングガンガン)掲載→アニメ化というインターネット時代の売れ方をされているが、がはこ先生はとにかく描くことが好きなんだろうな(じゃないと無理でしょこの更新頻度)という方なので、発表の場としてのこの城を永遠に守ってほしい。永遠にお供する。どの作品も好きだけど特にW!!猫組が好きです。あださゆ…

■ジェーン・スーは日本人です。

janesuisjapanese.blogspot.com

もはや更新されることはないのだけど、たびたび覗きにいく。コラムニストのジェーン・スーさんが2014年までやっていたブログです。「東京生まれ東京育ちが地方出身者から授かる恩恵と毒」が特に好き。テレビのチャンネルが5つまでしかなくて『笑っていいとも!』が夕方に放送されるような地方出身の私なので、東京出身者に対する毒を腹の中にこれでもかと抱えているわけですが、仮想敵であるところの東京人からこんなことを言われたら好きになっちゃうでしょう。

地方出身の友達が「東京はみんなのもの」と言ったことがあります。

これには大変驚きました。

「いろいろしがらみあるけど、やっぱり落ち着ける地元」を残したまま、

東京でやりたい放題やりやがって。

私たちには処女地がないというのに、なんだそれは。

この一文を見てほくそ笑みたいがためにブログを覗きに行っているのかも。

■おおたうに「うにっき」「Cherry Coke」

lineblog.me

イラストレーターのおおたうにさんの日記。書籍化した『うにっき』は全部持っていて、大学の頃長風呂のお供にバスルームに持ち込む本の定番だったな〜。(時間があり余っていたため毎日1~2時間は湯船に浸かる日々を送ってた。)うにっき、ファッション観において沢山の影響を受けています。自分自身がときめく格好をする、色と色の組み合わせを恐れない、ハイブランドやヴィンテージも怖がらずに身につけてみる。「日々なにを着るか」は明確に「自分はどういう人間なのか」を表現するための手段である。そして表現って積み重ねだよね。どんな人間なのか、なにが好きなのか、なにが嫌いなのか。何歳になったとて自分の好きな格好をしたいな。うにっきを読んでいるとますますそういう気分になる。

■ニューヨークで考え中

www.akishobo.com

漫画家・アーティストの近藤聡乃さんのコミックエッセイ。ニューヨークでの日々を描いた雑記…ですが、日々の細かな出来事への目のつけどころが本当に素敵。これぞエッセイ。(エッセイが好きで沢山読んでるんだけど最近はあまりそれらしい新著がないんだよな。「実録」っぽいノリのものが世の中に増えてしまった。)連載当初では「友人」として紹介されていた男性が、いつしか「恋人」になり「夫」になる過程を自然と見れてしまったのも感慨深くて嬉しい。旦那さんの「はじめてのにほんご」シリーズが好きです。また、最新の更新だとニューヨークでの新型コロナウイルスの状況なんかも描かれています。

話は変わりますが、今日イタリア在住の日本人の方が書いたイタリアでの日々の状況をまとめたブログを読んだ。毎日の記録をまとめたものだけど、各国が先の見えない状況なので、他国に住む人から見た現地情報とてもありがたい。私も未来の私のために今の状況をまとめようかな…と思いました。だってSARSも新型インフルエンザの時も確かに自我を持った年齢だった筈なのになにも覚えておらず、当時の日本社会がどんな対応をしていたのかすぐに判るものがなにも手元にないんだもん。過去例を見ると10年前後の周期で同じようなことは起きるのだろうし自分の備忘として今回のことは書き残そう。と、決めました。

■myheartbeat

imnanabanana.amebaownd.com

ここ数年間私の心を一等掴んで離さない女性、『バチェラー・ジャパン』シーズン2に出演した小口那奈子さんのブログ。ブログをやっているのは知らなかった方が多いんじゃないかな。それもその筈、本人があまり告知していない。SNSのプロフィール欄にも掲載してないし本人が運営されているECサイトにもリンクされていない。じゃあどうやって知ったかというと、Instagramの特定投稿の文章欄に「ブログにまとめたよ〜!」とリンクが貼ってあったんですね。私が知る限りはそこにしかURLが載っていないので、当初ついついブックマークをするのを忘れてた期間は毎回その投稿を探してURLをコピーして検索してた。ここにリンクを貼れてひと安心です。ある種のクラウドバックアップ…!小口さん、バチェラーが終わった後に留学して結婚して今はフリーランスをしながら中国の青島に住んでるんだよね。そのあたりの人生の思いきりの良さや思考や、賢さ、たくましさが本当に好きなんですよね。気付いたら海外にいたり、かと思えば日本に帰ってきてたり。小口さんの旅は永遠に終わらないのだろうな。

■岡宮来夢 オフィシャルブログ

oscar-aox.jp

(ごめんなさい、月額500円の有料サイトです。)趣味柄、男性俳優のブログをめちゃくちゃ沢山読んでる…というか俳優ってファンとのコミュニケーションツールの一つとしてブログをやっている率が他の芸能ジャンルと比べて異常に高いんですよ。なのでいっぱい読めて嬉しい!「何をしているか知っている人」の個人ブログを沢山読めること、俳優を好きで良かったことの一つです。そんなわけで色々読んでるんだけど、私「ひとを好きになる決め手」がブログであることが多いんですよね。年末からハマってしまった…と方々にお話ししている岡宮来夢くんも、きっかけは勿論演技や才能や本人の人生のドラマ性だったりなんだけど、「あ、私この人のこと物凄く好きだ」と思った決め手はこのブログなんです。まず長文を定期的に書けるというマメさと、告知や舞台後の感想など要所のタイミングを外さない賢さと、心のうちのさらけ出しっぷり。笑 印象的だったのが「1年単位で人生のスケジュール(目標)を作ってみたんだけど、50歳の時にはこうなりたいと思ってます。」と書いていたこと。ちゃんとファンに夢を語ってくれる俳優さんなんですよね。(しかもクローズドなブログでね。)役者って自分の生き様を観客に見せる商売だと思ってるんだけど、ちゃんと言葉で自分を表現できる人は強いと思う。このブログに書いてた夢が実現する日がいつか来るのかなと、これからの彼の人生を応援しながら見られることが本当に楽しみです。

■清水尋也 公式ブログ

lineblog.me

清水尋也くん。『渇き。』のボク、『ちはやふる』の須藤さん、『ホットギミック』の亮輝。個人的には、本人を追いかけていなくとも気になる邦画を観に映画館に行けば逢える人、清水尋也くんが3月からLINE BLOGを始めました。これがまぁ…文章が上手いんですよね。読み終わったあと咄嗟に「黒船…」という言葉が頭をよぎったほど。(「なんか凄いの来ちゃった…!」という感情のイメージ画像が未だに黒船である自分が本当にいやです。)3月12日にスタートして既に3回更新しているということは多分ブログ更新が苦じゃないのだろうなと勝手に期待。

毎日更新する子たちもいるのよ

「ブログ毎日更新」って凄いですよね。冷静に考えると、TwitterやInstagramを毎日UPするのは案外たやすいのだからその1ネタ分をブログに持ってきたらいい話なんだけど、そうは言ってもなかなかできない。でもこれが頑張っている俳優たち結構いるんだな。

ameblo.jp

ameblo.jp

ameblo.jp

lineblog.me

ブログって本人と読み手とのクローズドメディアだから芸能業とは相性がいいよね。特に舞台俳優は「この作品公演期間中にどんな日々を過ごしてたか、なにを考えてたのか知りたい」と観客がデフォで思ってるので、リアルな活動に加えて、オンライン上での書く・読むを通してもコミュニケーションが強化されるのだ。SNSしかやっていない俳優、みんなブログもやってくれ〜!Twitterを遡るのは大変だから。

■村井良大 オフィシャルブログ

lineblog.me

最後に、「私の推し」こと村井良大さん。ド重いブログの書き手。一つの舞台や映像作品が終わるたびにその時々の気持ちを綴った長文ブログを上げてくるんだけど、それを読むたびに「私はこの人のことが大好きだな…」と思うんですよね。好きな俳優が長文ブログの書き手である幸運よ。←この嬉しさは誰かのファンをやってことがある人にしか分からないと思うんだけど、本当ね気持ちを教えてもらえるのが一番嬉しいからね。舞台に通って、千秋楽後のブログ更新を待つまでのあの時間、更新通知とともにすぐにページに飛んで急いで文章を追って。コメントを書くのが苦手なので一度も書いたことがなかったけど(そういう感想も全部手紙のほうに書いてた)、本当に全部楽しかったな。

そんな村井さん。3月から所属事務所が変わりましてそれに伴い3/26付でブログもクローズすることに。代わりに最近なんとTwitterを始めたんですよね。SNSなんて一生やらない人だと思っていただけにびっくりしすぎて暫く偽者かと思ってた。笑 めちゃくちゃ寂しい&今大急ぎでスクショやらコピペやらをしておりますが、本当に楽しい日々だったのでここに残します。一番読み返してる『舞台弱虫ペダル』の千秋楽後の記事、当時いの一番にアクセスしていいね1ゲットしたこと忘れないわ。

 

軽く書くつもりだったのに、リンクを貼るたびについつい読み込んでしまっていつもの記事の数倍の時間がかかってしまった。ちょうど今日Twitterで「#私を構成する5つのマンガ」というタグがバズっていたけど、マンガ、映画、ドラマや音楽なんかと違ってブログってなかなかそんなふうに振り返る機会もないと思うので、改めて書いてみて良かったです。多分私はいろいろな作品から受けた影響と同じくらい、色んな人のブログから影響を受けて生きてきたので。そして御礼を言うことも好きだ!と主張することもないままにただただずっと読んできたので、自分のブログという場だけどこうして愛を語れて良かったな。文化を盛り上げるという意味で、読ませてもらったことのお礼は書くことな気がしている。ブログブームよ、また来い。(何度も言う。)