エンタメ至上主義

迷ったら楽しいほうに舵を切る人生

なつやすみの初日

夏ですね。連日太陽の頑張りがえげつない。実をいうといま現在フリーランスで働いているので(このブログで初めて言う気がする!)、厳密に夏休みを定めておらず、毎日働いたり休んだりのらりくらりと生きているナウなのですが、この真夏感、気温、日差し、空気、どこかに出掛けたいような、永遠に家に引きこもっていたいような。

2020年8月現在の日々の過ごし方は、人によってスタンスが違うと思うし、おそらくあらゆる物事をカバーする「正解」は存在しない。個人的なスタンスとしては、都内であれば諸々の対策をした上でお出かけOK。ただし、大人数が集まるような場所には極力足を運ばない、高齢者の多いエリアや施設(ジムなど)には行かない、そして人の行動には口を出さない。粛々と過ごして、時折好きなものにお金を費やす、そんな生活をしています。今日はそんな、夏の日記。

 

先日のブログに書いた元上司とのドライブに行ってきたよ。約3年半ぶりにお会いしました。新卒で入社した会社、尊敬する上司、憧れの仕事…だったのですが、25歳の私は結構限界的な辞め方をしてしまったため「会った瞬間に頭を下げねば…!」と気負い挑んだのですが、この日自宅最寄りまで迎えにきてくれた元上司(と濱ちゃん)があまりにも当時と変わらない態度、雰囲気、話し方だったため、ついさっきコンビニで仕入れたアイスコーヒーを「どうぞ!」と元気よく渡すことで、私たちの再会はあっけなくスタートを切ってしまった。

「とりあえずの立川IKEA」に向かうレンジローバーのなか、話題は最近のエンタメ・イベント業界について、時事ネタ、最近流行のコンテンツ…などなど、たわいもない話と楽しくも切ない話を沢山聞いた。最近のイベント業界、まぁジャンルにも寄ると思うけど世間認知ほどは悲惨じゃない。切ない話も多いけどね。

人もまばらなIKEAで3人でぐるぐる家具を見て(やはりワークスペースコーナーとアウトドアコーナーが賑わってました)、ソフトクリームを食べて、暫くドライブをして、そのまま都内に戻り中目黒で少しだけ飲んで解散。本当にね、あの頃と何ひとつ変わっていなくて、変な錯覚に落ち入りそうだった。私にはもう、会っていなかった年月相応分の思い出も経験も老いも刻まれている筈なのに、なんだかずっと一緒に仕事をしてきたような そんな気持ちになってしまって。いろんな人間に同じような感情を与え続けて生きてきたこの人は生粋の人たらしで、だからこそ、浮き沈みの激しい業界の第一線で20数年やれてこれてるんだろうけれど。

私は人と仲良くなるのが好きでコミュニケーションが好きだけど、その割には人に対しての警戒心も強くて。自分と他人の境界線がハッキリしているので、どんなに仲の良い相手でも、意識して影響をされにいくことはあれど、無意識に感化されることはほとんどない。同じような意見・境遇の人間で寄り集まると、無意識的に考えが凝り固まるので、それを防ぐために意識していろんな人と付き合うようにしているほど、「他人からの影響」に対する警戒心が強い。なのに、この元上司からは、もの凄く人生に、人生観に影響を受けている。

一緒に働いていた当時はそのスキル(?)を単に「カリスマ性」だと表現していたのだけど、半日一緒に過ごしただけでブワァっとまた気持ちが蘇りどうしようもなく強烈に惹きつけられるのって、それはもう一種の「魔力」だよなと思う。「劇薬」だなとも思う。

なんにせよ、人生でそんな人に出逢えたことは素晴らしいことだ、と今なら言える。ここまで強く「この人の下で働きたい」と他人に思わせる人間ってね、良くも悪くも人の人生を左右しまくるんですよ。10年、15年一緒に働いて最終的には身体を壊してしまう人も見たし、影響を受けすぎて悩む人もいる。25歳当時の私は「これを手放して良いのか」、心の底から、熱で脳の回路が変わってしまいそうなほどに悩んだけど、今は100%正しかったと思っている。この日にようやくそう思えた気がする。

そのまま3人で少しだけ目黒川沿いを散歩して、「また遊びにこいよ!」と言われて別れた。なんだか夢みたいな夏の一日だった。

 

 

コスメも服も、もはや最近では家の中のものもあまり買わず、遠出もできず、東京で過ごす夏。なんというかまぁ、慣れましたよね。そもそも私はあまりモノ消費をせず経験にお金を払う人間だったので、後者が大きく制限されたコロナ禍、「浮いた時間とお金をどう回すのが自分にとっても社会・経済にとっても良いのだろう?」と悩んでいたんだと思う。結果として、やっぱりいきなりモノ消費には比率が傾かないんだよね。なので、とにかく今は外食にお金を費やしたり、舞台やライブの配信を観たり電子書籍を購入したり…と実はこれまでと大きく変わらない生活スタイルに戻ってきています。

自分のことは粛々とやるしかないし、人間は目の届く範囲にしか手を伸ばすことはできない。好きでたまらないもの、なくなってしまったら困るものには必死で目を向けながら、変に萎縮もせず気張りもせずに過ごしていこうと思います。

 

 

8月11日。刀剣乱舞「大演練」をやるはずだった日。ミュージカル『刀剣乱舞』と舞台『刀剣乱舞』の公式邂逅点。当初予定では、東京ドームで5万人の観客を集めて大々的におこなうつもりだったものが(なんとユーミンをゲストに呼ぼうとしていたらしい) 無観客での実施・配信 中止・ただしキャストスケジュールを押さえているためスタジオ・Zoomを利用しての配信番組を実施 に様変わりした。(名称も「大演練 控えの間」と改めて、いつか実施する大演練の準備回的な位置付けになった)

もの凄く賢明な判断だったと思います。社会的なことや公衆衛生的なこともあるし、なにより無観客実施をした場合、視聴者数(配信購入者数)+グッズ売り上げで利益を出すのだけど、前者のリスクを取った上であまり勝てる算段がつかない気がする。やっぱりリアルな現場に行ってこそ動く経済ってありますよね。グッズ、現場にいかないと買う気にならないもんな〜〜〜

個人的には配信番組もすごく楽しかった。大勢でわちゃわちゃしているコンテンツが好き+ミュージカルもステージも好きなので、交わりそうで接点のなかった2つの作品のキャストがZoom越しとはいえ同じ画面の中で会話をして一つの番組を作っているだけで、かなり胸が熱かったです。ステ三日月宗近役の鈴木拡樹くんの志も言葉も熱かったね。鈴木拡樹という人間を知ってもう9年ほどになるのに、なんだか本当にここ最近の拡樹くんが好きで。30歳を過ぎてから、特にこの3~4年で本人が急激に自己開示を始めたというのもあるのですが、どんどん「今考えていること」を表に出して言葉と行動で道を切り開いているので、共感も尊敬もするし、頼もしく愛おしい。そして何より見ていてワクワクする。戦国鍋のときよりも弱虫ペダルのときよりも、それを経て2.5次元ブームを支えてきた今の鈴木拡樹がもの凄く好きですね。

配信番組は楽しかったし、今秋のミュ『幕末天狼傳』も年明けのステ『大阪冬の陣・夏の陣』も楽しみなのですが、刀剣乱舞-ONLINE-自体が今回の記念企画としておこなった【62振(今回のイベントに参加したキャストが演じるキャラクター数)プレゼントキャンペーン】って企画の反響的にはどんなものなんだろう?

ソーシャルゲームが一番気にしなければいけないKPIって「新規のユーザーを増やすこと」だと思うし、これまでも様々なメディアミックスに乗じて【今ゲームを始めると作品に出ている刀剣XX振をプレゼント!キャンペーン】をやってましたが、現状のキャラクター数が90のなか、そのうちの62を最初からあげてしまう(本来はお金と時間を使って徐々に集めていく)って、大盤振る舞いを超えてさすがに意味が分からなくないか!?新規ユーザー的にはもはやお得を感じにくい数な気がするし、既存ユーザー的にはどう考えても複雑なのでは…(ちなみに既存ユーザーにも同じものがプレゼントされるので一応プラス要素ではあります)。「目当てのキャラクターを出せるか否か」って刀剣乱舞の数少ないゲーム的な楽しみの一つだったのでは。

私はもともとゲームを全くやらない人間なので、「ソシャゲマーケ…よく分からん!!!」となりました。でも、DMMがこれで良しと判断するんだものね。今後の展開が気になります。

 

 

ニュースを見ていると、どうしても見たくないものが目に入ってしまうので、7月の半ばからTVもネットもニュース番組にはアクセスしないようにしている。現在日本社会で一番速報性が高いのはTwitterだし、必要な情報は自分でピンポイントでアクセスして得ているので全く問題ない。

そして、香港とレバノンとモーリシャスの件、とても心が痛いです。自分にはなにもできないのも心苦しいし、下手にネット上で言及もできず、なのに情報だけは逐一追って色々なことを考えてしまうので、自分の狭い脳味噌の中で動き回って動きようがなくて落ち込んでしまう。こういう問題を国の垣根を超えて、当事者意識を持って考えられる時代になっていくはずだったのに、そういうところにもブレーキがかかってしまった気がするよね。苦しいし辛いな。この気持ちだけをとりあえず書き残しておく。

 

 

仕事の話。コロナ禍で自分の仕事と人生、身の振り方・立ち回り方を考えていない人などおそらくいないと思うのですが、ちょっと色々考えてしまうよね。

そもそもフリーランスになったのが、コロナウイルスの流行とほぼ同時期よーいドンだったので、実はあんまり影響を受けていないというか影響を受け過ぎてて気にならないというか…笑 ありがたいことに生活できるだけの仕事はあるのですが、これからの事はどうしたって考えてしまう。友人とよく話すのが「このままリモートワークが長引くなら、2〜3年東京郊外か地方都市に引っ越す?」だし「今年のうちに転職しておく?」だったりもする。どちらも自分の中の決めの問題だし、思いきりが必要。しかし、ずるずると時間だけは過ぎていくのである。う〜〜

言ってしまうと、ここにもきっと「正解」なんてものは存在しなくて、ただ「選んだほうを正しかったと思えるように頑張る」のみなんだよね。ただ、「選ぶ」ということがこれまで以上に途方もなく大変。なぜなら、一面では選択肢が狭まってしまったし、もう一方では広がってしまったから。「30代を目前に控えて地方移住を検討する自分」なんてものは去年までは想像もしてなかったよ。今日も明日もきっと悩んでいるけれど、状況を柔軟に咀嚼して「自分が望んでいるもの」をきちんと選びたいな。

 

ちなみにフリーになったので最後に宣言だけしておくと、なにかご相談ありましたら気軽にコンタクトくださいませ。笑(ご連絡先:07250226no⭐︎gmail.com )

今メインではWebメディアのディレクションをやったり記事を書いたりしているのですが、基本的にずっと広告畑にいるので、広告案件にポンと放り込まれることも多いです。ディレクションもするしもっと細かい地味な作業も得意。SNSの運用もするし、イベント運営もするよ。いや本当、20代をかけてWebとリアルの両方ができるキャリア形成をしたのに後者があと数年は元気じゃないのまじでつらい(本音)。…はい、なにか人手が足りない案件などありましたら是非お声がけくださいませ。ライティングももっと頑張りたい〜!

あぁ、ブログで話せてすっきりした。そもそもフリーランス になる選択をしたのが、「この年齢のうちに関わる仕事のバリエーションを広げておきたい」という理由が大きかったので、あらゆるところで種まきをしたいなと思っていたのです。人生はどこでどう繋がって、形になるか分からないから。

 

すごく長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。皆様よい夏休みを!

深夜のエアポートを夢みて

旅行、行きたいですね。たまらないですね。

しかし、今わたしが住んでいる東京はもはや「ラクーンシティ」「ヘルサレムズ・ロット」的な様相を呈しているので、この街から地方に赴くわけには行きません。今年は地元にも帰省できないし一緒に遊べないね、とこないだ母親とも話しました。帰ったことがよそ様に知られた瞬間、多分かたい林檎を投げつけられる。(冗談ではなく、地方でコロナに罹った家族が職も家も土地も捨てざるを得なくなった話を聞いてるので、地方に行く方は現地の雰囲気をよく調べてそれなりの覚悟でね、、)

 

というわけで、最近はもっぱら旅・海外生活をテーマにしたエッセイ、小説、漫画、ガイドブックなどを読んで想像を膨らませて過ごしています。元々大好きだけど、コロナ禍になってからより積極的に購入するようになりました。「ここ私も行ったな、次はここ行きたいな〜」と考えると気が紛れるよね。数がたまってきたので、共有できればなと。同じくおすすめのものがあれば、コメントやTwitter、マシュマロなどで教えていただけると嬉しいです。

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漫画

・一条ゆかり 『猫でもできる異文化体験』

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漫画家の一条ゆかり先生のトラベルエッセイ。大好きな一冊。一条先生は分かりやすくセレブでハイブランド・高級ホテルが好きなため、お金の使い方が豪快で超気持ちが良いです。嫌味のない豪遊。1990年代の旅エピソードなため、当時って旅ひとつ行くにもこんなに不便だったんだというのがよく分かる。スマホなどはもちろん無いし、このぐらい少ない情報量しか得られない海外旅行、私もしてみたいな〜と夢想してしまう。今は情報が溢れすぎててそれはそれで不自由だからね。

 

・近藤聡乃 『ニューヨークで考え中』

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あき書房のWebマガジン『あき地』で最新話を追いつつ、単行本が出たらまとめ読みするのがとても楽しみ。NYはまだ行ったことがないのだけど、『Sleep No More』を観るためにいつか行かねばと思っている。うぅどうかそのままの形で生き残ってくれ…。

 

・ながらりょうこ 『ヨーロッパ旅ごはん』

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ご飯の描写(作画)がとにかく美味しそうなのよね。これは唯一無二だと思う。 

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同じくながら先生の『ねこと私とドイッチュラント』という漫画も面白いです。言語を喋り二足歩行するねこ・むぎくんと、飼い主・トーコちゃんのベルリンでの同居生活。毎話おいしそうなドイツ料理が出てくるので、とにかく小麦粉とイモが食べたくなってしまう。

 

・香山哲 『ベルリンうわの空』

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今、世界中どこの都市にでも自由に住めるのだとしたら、ベルリンに住みたいですね私は。北国出身なので、ヨーロッパの気候が肌にとても合うのがよく分かっているので、旅行先としてもヨーロッパが大好き。人生のどこかで一ヶ月くらい暮らしてみたいな。

 

・シベリカ子 『おいしいロシア』

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ロシア人夫のP氏がとても可愛い。ロシア家庭料理の紹介が多いので、良い意味でロシア入門編という雰囲気で好きです。

 

・高橋由佳利 『トルコで私も考えた』

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トルコもとても行きたい場所。30代前半あたりで中東どこかに行きたいなと考えてたのよね、行けるかな。

 

書籍化されていないですが、とても好きでInstagram、PixiV、ブログなどで読んでいるコミックエッセイ。

・野宮レナさん

www.pixiv.net

・旅するトナカイさん

www.fusakonoblog.com

・小林姉妹さん

junna-friedpotatoes.blog.jp

むちむち旅行シリーズの「台湾」「韓国」「ハワイ」とっても良いです。これだけ強靭な胃袋に戻りたい。(アラサーにはもうちょっと無理ね。)

 

エッセイ・小説

 ・角田光代 『幾千の夜、昨日の月』

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旅エッセイといえば、角田光代先生。『いつも旅の中』『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』『世界中で迷子になって』『大好きな街に用がある。』『行きたくないのに出かけていく』など、ザッと一通り読んでいるのですが、初めて読んだのがこちらだったのでピック。モロッコの砂漠で、寝具セットを渡され吹きさらしの砂漠の真ん中で寝られず、見たこともないような月を眺めて一人で夜を過ごす「月の砂漠」の章が特に印象深い。私はバックパッカー的な旅は一度もしたことがないのだけど、角田先生のエッセイを読んでいるとリュックと身一つだけで気分で海外に行く生活に憧れてしまう。一泊数百円の安宿で、異国の空気を感じながら瓶のままお酒をぐびぐび飲みたい。我ながら似合わないですね、でもそういう無骨さにたまらなく憧れがある。

 

・真鍋かをり 『世界をひとりで歩いてみた 女30にして旅に目覚める』

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タイトル通り、30歳にして海外ひとり旅に目覚めた真鍋さん。等身大の文章、経験が描写されていて、友だちの旅話を聞いているようで親近感が湧く。初めての航空券手配、ホテル予約、海外ホテルのチェックインなどなど、たくさんの「はじめて」エピソードが書かれているのだけど、思わずそうそうそう!と頷きたくなることばかり。(笑)、(泣)などの記載が多いのもこの時代のブログ文化だなぁと思ってしまいます。(2013年発行)

 

・米原万里 『旅行者の朝食』

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・田丸久美子 『シモネッタの本能三昧イタリア紀行』

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外出自粛期間は、米原万里さんや田丸久美子さんの書籍をよく読んでいた。ロシア語通訳の米原さん、イタリア語通訳の田丸さん。文章がすらりとしていて読みやすい。同業の友人でもあるこの二人、お互いの著作の中に登場することも多いのだけれど、ご飯の約束をファックスのやりとりで取り付けたりしていて、ユーモラスな誘い文句を送りつけるエピソードを見て、私も無性にFAXが欲しくなってしまった。ほとんど使ったことがないんですけどね。あと「トルコ蜜飴(ハルヴァ)」は人生で絶対に食べてみたい一品になりました。中東に行かないと難しいだろうなぁ。

 

・今野緒雪 『マリア様がみてる チャオソレッラ!』

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唯一完走したライトノベル『マリア様がみてる』シリーズ。『チャオソレッラ!』は、高校二年生の主人公たちのイタリア修学旅行を描いた一冊です。(おそらく設定を知らなくても、これだけ単独でも読める。)シリーズを通してもこれは好きな話で、高校生の視点で描かれるイタリア旅、とっても楽しい。一緒に教会で礼拝したいしジェラートを食べたい。26歳のときにイタリアに行った直前もこれをしっかり読み込んで行きました。

 

SNS・ブログ・その他

昨今のSNS(特にInstagram)は旅情報 の宝庫。私もひとのインスタを覗いている時が一番「旅に行きたい…!」と思う瞬間かもしれません。でも、誰の情報でも良いわけではなくて、「なんとなくどんな人かを知っている誰か」が「どんな旅をして、どんな体験をして、何を感じているか」が一番心に届く。漫画家、小説家の方の旅エッセイが好きなのはそういう理由なのかもしれません。なので、「旅ばかりしているけれどこの人どういう職業なの…?」という方の投稿はあまり見ないかも。笑

 

・田中里奈ちゃん

www.instagram.com

何度か言っているけど、高校生〜大学生の頃「青文字系雑誌・読者モデル」が大好きで、CUTiE、SEDA、Used Mixあたりの雑誌を毎月買いあさって原宿に買い物に行くような生活をしていたので…当時の読者モデルの皆さんは今でも大好き。里奈ちゃんは特にここ数年「旅のひと」で、年間20~30か国ぐらい余裕で旅に出かけているから、タイムスケジュール方法とかも勝手に参考にしています。現地でのファッションやホテルの選び方もいつも素敵。

 

・赤埴奈津子ちゃん

ameblo.jp

ハニちゃんもはや13年ぐらい?好きなんだな…当時のブログからずっと読んでいるので、私もなかなかにやっぱり性格がしつこいですね。笑 Instagramも素敵だし、フランスにワーホリ留学していた時のブログが特に好きです。私はフランスはパリしか行ったことがないんだけど、南仏にも行きたくてたまらなくなります。留学ブログを読んでいると、ステイ先のお部屋なんかが日本のそれとは全く造りが違って、現地の気候や習慣に適したものになっていて、なるほどな〜と感心しますよね。

 

外出自粛期間は、海外各国の様子が知りたくて、現地駐在奥様のブログをよく読んでいた。ただ、ずっと読み続けていられるブログって文体や雰囲気が自分の好みに合うかどうかですよね、というわけで今も読み続けている(ブックマークしている)ブログはあんまりない。

visitlakeus.blog.fc2.com

kamomailn.blog.fc2.com

フィンランドとニュージーランドの方のブログ。どちらも社会がだいぶ落ち着いていて羨ましくなる。何か役立つ情報とかコスパの良いあれこれとかではなく、ただただ暮らしのことが書かれているブログ。落ち着きますね。

 

・オードリーのオールナイトニッポン

最後にラジオをお薦めする。若林さんの夏休みひとり旅シリーズのトークがとても面白いです。キューバ、アイスランド、モンゴル、バリのひとり旅。旅先のチョイスってその人の思考が出ますよね。どの回もそこそこ長いので、なにか単純作業中のBGMなどにどうぞ。リンクは貼らないけれど YouTube等々で聴けます。

 

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深夜のエアポートを夢みて

異国に着いた瞬間、肌で感じる空気の軽さや鼻を擽るその土地ならではの匂いで「あ、今海外にいる」と感じるとき、見たことのないフルーツを食べるとき、お互いに言葉がわからなくても意思疎通ができたとき、旅をしていて嬉しい瞬間は多々あるけれど、私が一番好きなのは出発前の空港で過ごす時間だったりする。それも、深夜の人のいない空港が大好き。わざと終電からも始発からも遠い絶妙な時間のフライトを手配して、大概の店が閉まってしまった空港で、ベンチを一列独占して寝たり変な時間に牛丼を食べたり無性に走ってみたくなったりして、子供のように過ごすときが一番ワクワクする。

空港ってとにかくいろんな人が行き交って、知らないところで色々なドラマが生まれていて、陽のパワーに溢れた場所だと思う。「良い気が流れているな〜」と思ってます。(スピリチュアル的なことには疎いのですが、「気」とか「運」とかポジティブなものは結構感じながら生きている。)

次に空港に行くとき、私はどこに向かうんだろうな。何年後になるのだろうな。高揚感とちょっとの疲れが混ざって満ちて、そこかしこで人が寄り添って寝ている不思議な平和な空間を夢みて、この日々を過ごします。

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(香港国際空港のスタバにて。多分深夜0:00ぐらい、テンションが上がってる一枚。)

 

私の旅行記はこのあたり(楽しそうだな!)

www.entameism.com

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頭を空っぽにして書く日記

「最近ブログ更新してないなぁ」「でも今書きたいテーマをまとめるのハイカロリーだなぁ」ということで、なんでもない日記を書きます。本当にただの日記。こういうのもお好きでしょ。

 

本当にライブ感に飢えているのだと思うのだけど、今シュラスコが食べたい。シュラスコはあれです、南米料理の串刺しお肉。大抵食べ放題で、店員さんがいろんな種類の串刺し肉を手に持っては各テーブルを回り「食べたい!」と手を挙げるとその場で切り落としてお皿にサーブしてくれる。肉を喰らってるという深い実感と、合間に食べるサラダと焼きパイナップルの爽やかさが最高。一緒に飲むお酒も最高。南米っぽさ重視でミントたっぷりのモヒートとか飲みたいわね。

私の場合、「〜したい」と思ったときは、誰かが賛同してくれる可能性に賭けてTwitterに書くんですが、それと同時にLINEでピンポイントな友人にも声を掛けたりしていて、「したい」を「する」に変えるスピードが異常に早いです。やりたいことは絶対に実行するマン。

今回目をつけているのが平日ランチのシュラスコ食べ放題3,000円のお店なので、お肉が好きでかつ平日昼間に予定を空けてくれそうというチョイスで、友人の濱ちゃんに「シュラスコしたくない?」とLINEしてみた。3分後に「めっちゃ行きたい」と返してくる濱ちゃんはさすがなんですよ〜!判断早いひと大好き!とはいえ、現在忙しい月間らしいので日程は調整中なのですが、半休をとって挑んでくれるらしい。「平日昼間にシュラスコが食べたいがために友達に半休を取らせる女」ってやばいな。私だ!!!!!(菜氏は在宅ワークなので昼時間を多めに取るなど自由なんです)ふふい、楽しみ。

 

濱ちゃんで思い出したけど、今度新卒就職した会社の上司(45歳の妖精さん)に運転してもらって、3人で東京郊外にドライブに行こうとしているのだけれど、こうして文字に起こすとなかなかに常軌を逸しているな…。いや、「妖精さん」と記載している通り、一般的な45歳男性のカテゴリには収まりきらない方なんですけどね。変なニュアンスは一切なし。全員独身。

初めて会ったときの彼は、本番リハ中の代々木体育館でジェラートピケの上下を着てトランシーバーで現場を指揮していたので、「これが業界人ってやつなのか…」と頭をブチ抜かれた記憶があります。会社に入って分かったけど、そんな人間は彼ひとりだったのでした。やはり現代東京のピクシー。

「IKEAに行きたい!!!」とLINEで言っているので、IKEAに行くんでしょうけど、折角なので大きめの家具とか買いたいな。地方出身・一人暮らしなので、車で出かける東京近郊いつもワクワクしちゃう。深夜いきなりのドライブとかも大好き!美味しいコーヒーを買って、良い感じのラジオか曲をかけて、ただただドライブをするだけの時間、とてつもなく楽しいよね。う〜そろそろ自分でも運転できる状態になりたいから、今年ペーパードライバー講習に通おうかな…。

 

家でひとりで仕事をしていると、ラジオが友達みたいなところがあって、作業中は大体ラジオのタイムシフト放送を聴いている。菅田将暉、Creepy Nuts、オードリーのオールナイトニッポンあたりがレギュラーです。ときおり不毛な議論、たりないふたり。しかしここまで書いて思い出したけど、別にオフィス出社しているときも仕事中にイヤホンをして良い環境だったのでずっと菅田将暉ANNを聴いてたな…。だいぶ自由に働かせてもらっていた。一番ストレスが多い時期に松坂桃李ゲストシリーズを無限リピしていたので、多分イントロクイズみたいな感じで、ワンフレーズ聴いただけで何年何月何日放送回か当てることができると思う。

菅田くんANN、開始当初から聴いているリスナーなので(もう4年目なの!?怖)、気づけばうっかり菅田将暉のことを友達のように思ってしまっているのですが、毎週毎週近況と直近の仕事の話とかを聴いているんだから下手な知り合いよりもパーソナリティを知ってしまっているよね。

私は街を歩いているときにめちゃくちゃ芸能人を見つけてしまう人間なのですが、基本的に話しかけたり気づいたリアクションを取らないんだけど(人生で話しかけてしまったのは、BUMPのチャマさんと元AKBの仁藤萌乃ちゃんだけ)、菅田将暉に遭遇したらさすがにラジオネタをなにか投げかけたいな…あのラジオのテイストなので「いつも聴いてます」と大声では主張しづらいけど、しゅだぴちに「分かっとるやん」って思われたいなぁ〜醸したいなぁ〜。ちょっとイメトレしておきます。実際にそういう場面に出くわすとイメトレなどなんの役にも立たないのだけど。

 

最近Twitterで「好きな2.5次元作品を教えて」と呟いたら、結構回答が届いてびっくりしました。私のフォロワーさんにこんなに舞台好きな人いるんだ!?と。自覚的だけど、話題が雑多な人間なので、カフェ好き、ホテル好き、俳優好き、仕事関係の方など、フォロワーさんも多分結構幅広いのよね。だからたまに特定の話題だけ10ツイートぐらいバーっと話すときは「多分フォロワー減るな」と思いながら話してます。笑 もうちょっと話題を絞ったほうがわかりやすいのだろうなぁと思いつつ、これが私なのだから仕方がないわね。

そう、好きな2.5、結構意見が割れていたので、これはこれでブログに一記事まとめようかなと思っています。私も気づけばもう8〜9年ぐらい2.5作品を観ていて、その間に世間に認知されるぐらいブームにもなっていて、今さら自分で「2.5次元」なんてワードで検索することはなかったんだけど、今って「初めての2.5次元観劇、持っていくものは?」とか「おすすめの2.5次元作品10選!」なんて記事もたくさんあるんだね!?持ち物て!!!そんなものチケットと熱いハート(と双眼鏡とキンブレ?)だけだろ!!!!!

個人的にはブームになってからの2.5の状況があんまり愉快ではなくて(そういう人多いと思いますが)、「2012~15年に戻りたい…」と思うこと多々なんですが、最近ハマった、もしくはまだ2.5次元観たことない!って人も沢山いるんだよね。作品数が増えすぎて玉石混合度合いも深まってしまった気がするので、「誰かが熱くおすすめする一本」をもっと熱く語っていきたいな。映像化されていて、公演から何年経とうと新規ファンを獲得できるというのも2.5次元の何よりの強みですもんね。書こう書こう。ちゃんと布教、貢献していこう。

 

はぁ本当に脳直で書いた。これぐらい思ったことをそのまま流していると、すぐに書き終わるんだよね。またたまにこういうのも書いて行きます。ラジオを聴くときみたいな気軽さで読んでほしい。

2020年5月に買ったもの

こんにちは、菜子です。皆さん健やかにお過ごしでしょうか?最近いつもの友人たちと集ってまったりトークをするか、趣味関連の人とDMやZoomなどでわ〜!っと語るかの両極端なコミュニケーションしかしていないので、世間の人がどんな感じで過ごしているんだろうというのが気になる。仕事もリモートで家でやっているのであまり雑談が発生しないしね。雑談いつでもウェルカムなので、なにか面白いことがあったらマシュマロとかリプライで聞かせてください〜!(ブログにマシュマロリンク貼るのもしかして初めてかな?)

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ではでは、5月分のお買い物を振り返っていきます。

4月分はこちら。

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・ZARA トップス

「6月以降絶対に値下げするでしょ…!」と分かりつつ、お金を使いたい欲が溢れて定価購入。しかし4〜5月は消費を向ける先があんまり無かったよね。たくさん着てるから良いんだ。案の定最近50%オフになってました。

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というか、最近(7月現在)ZARAの値下げ幅がえげつないことになっているので、毎日のようにECサイトを覗いては結構な頻度で購入してます。秋以降に着られそうなアウターをたくさん。アパレル各社が危機的状況のなか恐縮だけど、ECの利用頻度は極端に上がったので、年間通してアパレルに落とせる費用を上げていけたらな。

 

・佐藤水産 口福特別便

みんな大好き北海道の佐藤水産さん!(さとうすいさんさん!)限定で、送料無料の詰め合わせセットを販売していたので購入しました。4月の販売初めのときに買い逃してしまったので、5月の再販タイミングで。鮭ルイベ、いくら、松前漬け、いかの塩辛、えびの塩辛のセット。おにぎりにしたりして日々食べてました。こういうのが良いんだよ〜

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7月の今は炭水化物とアルコールを控えた生活をしているので、今は買えないな…笑、米と日本酒が進んでしまう口福な取り合わせです。特にルイベ漬け、試したことがない方はぜひ。

 

・汗かきエステ気分 ゲルマホットチリ

ジムにもいけないし、散歩はするようにしてたとはいえ歩行量が物凄く減ってしまったので、家で30分ぐらい筋トレして1時間以上入浴するようにしてました。とにかく汗を大量にかいてスッキリしたかったので、汗がよく出ると評判のこちらを購入。ハマってしまって、ずっとリピートしています。毎日使うので、月に3袋ぐらいのペースで消費してる。

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・ファンケル 酵素洗顔パウダー https://amzn.to/2BWrGTn

久しぶりに酵素洗顔。私はオルビスのマイルドウォッシュ(なんと中学生の時から使ってる)と混ぜて使ってます。もっちりしっかりした泡で気持ちいい、私お風呂の中の作業で洗顔が一番好き。笑

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・毛穴撫子 お米のマスク https://amzn.to/2BWpTh7

旅行時に買いだめてたフェイスパックを日々消費しつつ、新しいものもたまには試したくなる。物凄い人気商品なだけあり、リーズナブルなのに保湿効果がありますね。これも何回もリピートしてる。フェイスパックはルルルンと我的美麗日記、メディヒールが定番だったけどこれも仲間入りしました。にしても、紫外線にあまり当たらず毎日しっかり入浴してスキンケアをして食生活も変えたので、いま肌がここ数年間で一番綺麗なんだよな…ウレシイ

 

・リントンズ 茶葉&ジンジャービスケット

100年以上の歴史がある英国の老舗メーカーRINGTONS。TLに流れてきて「久しぶりに飲みたいな!」とECで購入しました。今回は【GOLD】のティーバッグ100包みセットとジンジャービスケットを。「地球上で一番美味しいティーバッグ紅茶」と公式が掲げているGOLD、本当においしくて、毎日飲んでも全く飽きない味です。ポットで濃いめに淹れて、砂糖なしミルクティーにして飲むのが一番好き。ビスケットをダンクして食べるとたまりません。

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ringtons-japan.jp

 

・スターバックス 

営業再開してすぐにテイクアウトをしに行きました。外出自粛期間中にすっかりお金を使わない生活に慣れていたし、家で淹れる珈琲も紅茶も美味しいじゃないですか、「私はまだ外で飲むコーヒーに500円払える人間なのかな」と不安だったんだけど、お店で嗅ぐコーヒーの香りと接客は良いね。また別物だね。暖かい日だったのでアイスのムースフォームラテ、感動してしまうぐらい美味しかった。

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・書籍類はまとめて

・おいしいロシア https://amzn.to/2OegP9U

数年前に図書館で借りて読んだことがあるのだけど、もう一度読みたくなってKindleで購入。海外現地在住の方のエッセイ大好き。ブログもよく読みますが、好みの絵柄のコミックエッセイで描かれているのが一番生活の想像がしやすくて好きかも。ロシア人夫・Pさんの喋り方が可愛いよね。ロシア人的な習慣・考え方も面白い。読むと乳製品が食べたくなります。

・これは経費で落ちません!7巻 https://amzn.to/2W6bd63

年に一回、この時期に新刊が出る経理部の森若さんシリーズ。去年は出張中の博多で買って帰りの飛行機で読んでいたような。紙の形態で発売されてからKindle版がリリースされるまで時差が一週間空くんだけど、この時期暇だったこともあり早く読みたくて「もういいや紙で買っちゃおう!」と思い書店に向かうも営業しておらず…というのが2回重なり結局Kindleで買った。

 

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5月はこんなところかな。お店も空いてないし「ついで浪費」みたいなものが発生しづらいので、本当にほしい物をECで吟味した末に買うか、あとはスーパーでいつもより高い品を買うか…みたいなお金の使い方をしたひと月でしたね。やっぱり不足を感じるからこそ物欲って生まれるのであって、ずっと家にいて年内のビッグイベント的なものが何にもないと物欲そのものも生じ得ないんだってことが分かりました。コスメも服も靴も要らない気分になって、でも要らないって状況が悲しくて。「なんにも楽しくないしなんにも欲しくない!」みたいなことを友人たちに通話で嘆いてましたね、常に。笑

東京はまた感染者数が増えてきました。(そりゃあそうだ)いつまでこの状況が続くのかわからないし、もうどんな気持ちでいるのが正しいのかもよく判らなくなってきてしまったけど、とにかく自分の持ち場でできることを、ですね。

「Nizi Project」を「アイドルオーディション番組」というなかれ

昨日から今日にかけて、ずっと「Nizi Project」を観ている。いま、Part2の8話が終わったところだ。

まず私は人生でアイドルにハマったこともなければ、オーディション番組を観たことも殆どない。Nizi Project、通称「虹プロ」のことはTwitterのTLでよく見かけるので「あぁ流行っているのだな」と思っていた。ラストアイドルやプデュの時も同じようなテンションのツイートをよく見かけたので、面白いんだろうな〜と思いつつ、約30年かけて自分がアイドル文化にはいまいち乗れない性格であるということもよく分かっていたので、今回も特に観る予定はなかった。

ところが、ひょんなことからこの週末と週初めの2日間を虹プロに捧げてしまった。土曜の夜に会った友人、はまちゃんがこんなことを言い出したからだ。

 

「私、実は餅ゴリペンなの」

 

聞くと、ペン=韓国語でファン、餅ゴリ=この番組の「プロデューサー」役、J.Y.Parkの愛称らしい。つまり、プロデューサーのファンであるということ。そこから、餅ゴリさんの簡単な経歴について、プロデュースしたアーティストのMV、虹プロを観るとみんな餅ゴリのファンになるのだ、ということなどを熱く一時間語ってくれた。私は驚いた。彼女は、対象としての人間にハマるような人種ではないと思っていたからである。分かりやすくアニメやアイドルを掲げていることもないし、インターネットの中の世界にも一切興味がない。美容や家電について異常に詳しいので、オタク気質は持っているしそういうところが合って私と友人をやっているのだと思っていたけど、はまちゃんがハマる餅ゴリ is どんな人よ!?そんな想いから、私は日曜の午前に「Nizi Project」の門を叩いた。ほんの軽い気持ちで…

(ちなみにはまちゃん曰く「虹プロが始まって餅ゴリペンが増えたから自称しづらくなってしまった。私は3年前から好きなのに…」とのことだ。3年もよく黙ってたな!?)

 

「Nizi Project」とは

Part1:全10話、Part2:全10話からなる。Part1は、日本の8大都市+アメリカ2都市、計10都市の地方予選から始まり、J Y.Parkが各地の才能に出逢い、選抜し、集められた26名による合宿が行われる。合宿を通して選ばれた人間が、Part2:韓国でのトレーニングに進むことができる。最終的にはガールズグループとしてデビューする数人を決める番組である。

 

感想言います。言わせてくれ。

ここからネタバレしまくります。というか、私が昨日から現時点まで感じたことをそのまま脳直に言語に落としていきます。ちなみに、ここまで一切の検索をしていないので他の人の感想や結果ネタバレなどを耳に入れていない。スッキリも観ていない。番組だけを観続けて、感じたことをそのまま書きます。

 

これって、なんとなくイメージするところの「アイドルオーディション番組」ではないよね。素晴らしい人格を備えたプロデューサー兼 大手芸能レーベルの社長兼  25年以上第一線でステージに立ち続けるプロのアーティストによる人間育成の過程を、この上なく丁寧に描いた番組だよね。素晴らしい才能と出会い、言葉で教えでどのようにその才能を引き出し伸ばし、ステージに立つ人間に育てるのか、その全てを視聴者に観せてくれる番組。

私がなんとなくイメージするアイドルオーディションは、先にグループのコンセプトやなんとなくの人数やカラーが決まっていて、それに適した人材を残していく。オーディションの過程でとんでもないスターを見つけてしまった時は、その人を中心に添えたグループを形成していく。そんな「形から作りあげていくもの」だと思っていたんですが、この番組はまず参加者一人一人の才能ありき、それぞれが「プロの歌手」になることがまず第一優先、その上でどんなグループにしていくか決める。めちゃくちゃ人を見ているし、選考の過程で下手な贔屓や偏った期待が一切ないな、と思いました。(他にオーディション番組を観たことがないのであれだけど、他でもこんな感じなのかもしれないけど!)

 

Nizi、そしてペンダント・キューブというコンセプト

そもそもPart1、第1話のオープニングからこちとらやられた〜〜〜!と思ったわけ!みんなが「虹プロ、虹プロ」言うから、ほ〜んレインボーな感じねと安直に捉えていたら、OPムービーで「N」「I」「Z」「I」の字を組み合わせた【☒】の形が浮かび上がる。地方予選に合格した参加者にはこの形のペンダント(Niziペンダント)が与えられ、Part1の合宿を通してJYPが重視している4要素(ダンス・歌・スター性・人格)のテストに合格した場合、1つずつ三角形のキューブが与えられ、4つ全てを満たした者がPart2の韓国に進める…って、なにこれ掴みと根幹を成すコンセプトが完璧すぎる!!!!!

 

まずもう地方予選で、大スターであるプロデューサーを前にパフォーマンスし終えた参加者、その女の子に合格の声と共にペンダントをかけてあげる…というのがたまらなくロマンチックなのである。そこからの4つのキューブも全てJ Y.Parkの手ずからペンダントに収まるのである。

このキューブを「宝石」と言う子もいたし、「今夜は枕の横に置いて抱いて眠る」と言った子もいた。自分自身が評価された証を、四六時中身につけていられるペンダントという形で、それぞれの女の子に与えてあげるの、本当に初期設定が神。魔法少女のアイテムかよ。だって、認められるごとにだんだんと重さが増していくんですよ。本当に抱いて眠る夜もあっただろうし、ステージに立つ前には握り締めていたであろう。彼女たちの夢は、価値は、キラキラと胸に輝いているのである。メッセージの抽象化が上手すぎるな!!!(この番組はカメラに映っていない時間がとても長いので、集中力が切れる瞬間やステージで言われた言葉を忘れる瞬間もあると思うんですけど、手元にあるペンダントを見れば、絶対に思い出される気持ちがあると思うのです。やっぱり目に見える何か、って必要だよ。)

 

観ながら思ったことをそのまま箇条書き

ほぼノンストップでここまで18エピソードを観て、都度都度思ったことをメモしていたので、それを箇条書きする。Parkさんの人格や言葉選びの素晴らしさ、評価の明確さなんかは100億回言及されていると思うし、番組を見ればわかることなので書きません。

・番組として「見せる」「見せない」部分が明白

Part1から2までの間に残っている女の子たちが全員めちゃくちゃ可愛く垢抜けて、見た目もタレント・プロに近づいていくんだけど、その辺りの裏側は一切言及しない。見せない。番組としてフィーチャーするのはあくまでステージアクトのための努力と涙なのが気持ち良い。綺麗になっていく過程も追おうと思ったら追えると思うんですよ、でもそれはあくまでステージの上で「成果物」の一つとして見せるもので、裏側は見られないのが本当に良いなと。気づけばみんな超綺麗なんだよね、メイクも髪型も本当に垢抜けて。裏側って観たらそれはそれで楽しいんだけど、それはやっぱり最終手段なんだよねあらゆるコンテンツにとって。見せすぎたら夢が見られなくなるからだめ。

・ステージの上には全てが現れる

尺の関係もあるだろうけど、上記の通り「頑張っている姿」を過剰に映しすぎず、パフォーマンスを映すことに終始してくれるの、観客・視聴者への信頼の現れのようで嬉しい。まぁ本当、ステージの上の数分間だけで良いんだよ。素晴らしいパフォーマンスを観た時に、そこに至るまでの過程や気持ちや努力や…を想像して泣けますよ観客は。

・参加者はみんな対等・平等

Part1は元々JYPの練習生だったメンバー(マコ・ミイヒ・リマ・ユナ)が最初から実力があってテストでも目立つんだけど、それに対して真っ向から評価し順位は付けるけれど、それが参加者内の序列にならないのが良い。順位はあくまでその時のパフォーマンスに対しての評価。いわゆる「Pのお気に入り」みたいな概念が存在しない世界、治安が良い。その場で良いものを見せれば認めてもらえるって、目指す方向が明確に提示されているのは真っ直ぐに頑張れるよね。

・常に観客に「面白い」と思わせられるのがスター

こちらの想像を乗り越えていく・思いもよらなかった方法で裏切られる、その瞬間に「面白い」と感じる。その連続を、長い間観客に提供できるのがスターなんだよね。観客はひどい生き物なので、ただの「好き」は案外持続してくれなくて、「面白い」と思わないとチケットを買い続けてくれない。Part2のステージ中心の回になると、各メンバーがきちんと「これまでと違う私を見せようと思って」とイメージに無い選曲をして予想を裏切るパフォーマンスをしてくれるの、超気持ち良い。どんどんメンバーを好きになる。

・10代の女の子が自分を「キャラクター化」しないことの尊さ

最初の最初から参加者に「君自身を見せろ」と言い続けること、素の自分を魅力的に見せられた瞬間に即座に褒めてくれること、そういう姿勢なので、女の子たちが自分自身を「こういう人間、キャラクター」と決め付けて、それを演じようとしないことが素晴らしいと思う。自分を決まった枠組みに入れると、それで思い悩んで後から苦しくなってしまうタレントもきっと多いじゃないですか。そうではなくて、「そのままの自分で」「思いっきり楽しんで!」と伝え続けてくれること、素晴らしいよね。

女の子たちについて

Part2まで残っている子は大体もう愛着がありいくらでも語れると思うけど、印象的なところだけ。

・Part1中盤からずっとユナに一番肩入れして観てたんだけど、いわゆる子役のジレンマ的な、芸能歴が長いから大人が求める正解を当てに行こうとしてしまう70-80点ぐらいの感じに本当にジリジリしてたので、Part2 7話で一番泣いた。いやーーー長かったなぁ!

・アヤカのスター性、48関連だったらセンターに来るタイプだなーと思う。よね?実力が足りなくても「この子を逃したらきっと後悔する」という感性に訴えてくるタイプの魅力で残り続け、Part2で歌もダンスもめっちゃ上手くなるのドラマがあり過ぎるな。

・マユカが評価される時に高確率でリクの泣きそうな顔が抜かれるけど、この二人は親友なんですか!?!?

・集まった才能を見てどんなグループにするか決める、という点で、地元名古屋でのオーディションを受けられなかったニナが仙台までやってきて参加をしてくれたの、プロデューサー側にとっても、人との出会いは運であり運命であり巡り合わせなんだなと感じる。

・努力の天才みたいなマコが、堅物キャラではなく物凄く面倒見の良いお姉さんで、椅子取りゲームで死ぬほど熱くなる人なの、グループとして最高では?あそこまでストイックだと人にもきつくなってしまいそうだけど、あくまで優しく背中で引っ張るタイプなの、推せますね…

・遺伝子の強さを存在そのものから感じるリマ。が、のっけの東京予選から「All you have to do is just be yourself.」という言葉で、不安とかコンプレックスから解放されてしまうのが凄いよね。偉大な親と自分、それでも自分は自分。TVドラマだったらこの克服だけで5~6話までは保たすんだよ!笑 見た目はクール系だけど、自分らしさを出したら明るくてでも繊細な女の子だった!というのも、漫画のような話。

・ミイヒの闘争心が超好き。モモカ脱落の時にステージ上で哀しい顔を見せないのも良い。やっぱり「1位になりたい」と言ってそこを目指す人間がセンターになるんだよなというのをずっと感じさせてくれる女の子。(※現時点でPart2 8話で止めているので最終どうなるかわかりません!)スター性テストのバトントワリングが完全に『カードキャプターさくら』です、ありがとう。

・完全に蛇足と思いつつ言うけど、札幌地方予選、記念受験っぽい雰囲気にもかかわらず面白い人材なので残ったスズ。…が、ダンス5位、歌5位、スター性テストもストレートにキューブ獲得して最終8位に入った内情(パフォーマンス映像)を観せてくれないの、なんなの!?笑 ずっとめちゃくちゃ気になってたよ!後半で観せてくれると思ってたわい!ていうかスズ凄くない!?なんで!?!?!?

 

やっぱり「人格」を大事な要素に挙げているだけあって、みんなひたむきで良い子で、過剰にベタベタしておらず、スポ根物語を観ているかのようなドラマ性と爽やかさがあるよね。いろんな人から虹プロを勧められた理由がとてもよくわかります。女の子全員を好きになる。誰がこの後デビューを決めても、ストレートに応援できると思います。

 

…というわけで、ファイナルステージ行ってきます。

あーーーーこわい!!!

誰が残るのか観るのがこわい。誰が落ちてもきっと寂しい。でも、この参加者の誰もがみんな、10代のうちの約1年間をこの日々に費やしたことを後悔することは無いんだろうな。

みんな!9〜10話を観終わったら私とハイタッチしてよね!?やってみましょう!ファイティン!